Käfer und Klee

てんとう虫とクローバー。日々のこと、毎日見つけたあれやこれ。ドイツ、デュッセルドルフ便り。

オルガニゼーションもろもろ (ドイツでお引越し その2)

雨ばかりで、嫌なお天気のデュッセルドルフです。

ドイツの中でも、この州は特別、

降水確率が高く、

一年の半分は雨が降っている気がします。

その代わりというのか、

気候は比較的穏やかなんですけどね。

暑すぎず、寒すぎず。

と言っても、冬はマイナスの日も10日以上は

ありますからね〜。

 

きょうは、先日予告した

イレギュラー更新です。

と言っても、日本時間ではもう、

月曜日ですので微妙にずれていますが。

ドイツは一応、まだ日曜日なんで。。😅

 

お引越しの顛末の

続きの話をしたいと思います。

 

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引越しにまつわる色々な

オルガニゼーションがありますね。

 

私は、今回は、同じアパート内で引っ越すので、

幾つかの行程は削られます。

 

ドイツでの引っ越しの流れを、

箇条書きにすると、ざっとこんな感じ。

 

1、引越し先のアパートを探す。

2、引っ越し先のアパートの大家さんと契約。(Mietvertrag)

3、現在のアパートを解約(Kündigung)する。

4、解約にあたって、大家さんが望むようなら、

次に借り主になってくれる人(Nachmieter)を探す。

5、引っ越し業者(Umzugsunternehmer)を手配する。

6、電気、ガス、インターネットの業者に引っ越しを知らせる。

7、郵便局、市役所、銀行などの各所に引っ越しを届ける。

 

同じアパート内の引っ越しだと、 

こんな感じで、かなりの行程が減ります。

私の場合、大家さんが、

知り合いにいくらでも、興味がある人が

いると言う事で、

オフィシャルにNachmieter(後の借り手)を

探す必要がありませんでした。

 

うちのすぐ近所にある、

美味しいイタリアンレストランの

イタリア人の料理人が

アパートを探しているらしく、

明日の午前中、

内見しに来る事になっています。

 

こちらのアパートでは、

Nachmieterに家具や、キッチンを

安く買い取ってもらう事が常識内です。

今回の引越しでは、

キッチン、新しい家具等に、

2000€近く使ったので、

少しもらえたら良いなと思っています。

なので、出来るだけ、引っ越してしまう前に

内見に来てもらって、

条件の合う人が借りてくれるのがベスト。

そう言うわけで、

アパートを借りる時は大体、

二段構え。

まず、Vormieter(前に借りている人)と

段取りがうまく行き、

大家さん(Vermieter)が、うんと言ってくれ、

Mietvertragを交わすまで、完全に安心はできません。

まあ、

今回の私の場合、

新しいアパートの大家さんは

今と同じアパートの大家さんなので、

ラッキーな事に、その心配はないんですけどね。

 

今回、引っ越しがかなり

いきなり決まったので、

電気、ガスの業者さんに

報告が済んでいません。やばい。。😵

明日、朝一で電話するつもり。

 

さて。5番の、引っ越し業者を手配する。

 

前回の記事で書いた通り、

Sägewerkという業者さんに見積もりを

してもらったのですが、

この業者さん、残念な事にとても感じが悪くて、

他の業者さんに、お願いしました。

今回、お願いした業者さんはこちら。

umzuege-jasmin.de

実は、こちらの業者さんが、

少し割高だったのですが、

引っ越し代を持つのは大家さんなので。。😅

こちらが、確認の為、

見積書を提出したところ、

他の会社にも見積もって欲しいという

要望もなく希望が通り、あっさりと決まりました。

大家さん、ケチな人じゃなくてつくづく良かった〜。✨

 

このUmzug Jasminという会社。

引っ越し業者らしからぬ、

可愛らしいピンクのトラックを

街中で見て以来、気になっていましたが

やはり、女性が社長の会社でした。

 

なにかと体育会系ノリになりがちな、

引っ越し業者が、女性主体という所が、

気に入ったポイントかも。

対応も非常に明るく親切でした。

 

金曜日に業者が希望の数の段ボールを

手配してくれたので、

(レンタル制で、一個につき、1€。

ちょっと定かではないですが、使用後、

お金が少し戻ってくるかもしれません。)

金曜の夜から、

箱詰をスタートしました。

 

シングルの、同じアパート内の引っ越しですが、

何と何と、

1200€以上(ほぼ15万円)もしてびっくり。

ピアノのせいでしょうか??🤔

 

土曜日はIKEAにまた行って、これまた、

たくさん色んなものを購入して来たので、

ほぼ、一日中かかってしまい、

作業の続きは、また、

今日の午後(午前中は、教会で仕事だったので)

いっぱいできました。

 

しかし、捨てるものと、残すものとの

選別に結構時間がかかってしまっています。😰

水曜日に、全部の箱詰めを終わらせるつもり

なのですが、

間に生徒のレッスンを挟みながらなので、

なかなか思うように作業が進まず。。。。

 

明日から三日間、

かなり気合を入れて取りかからないと

いけません。

 

今一つ、気になっている事が

冷蔵庫の霜取りです。

水曜日の夜まで、中に入ってるものを

空にして、冷蔵庫をきれいにしたいのですが、

果たして間に合うか?!!

まあ、間に合わなかったら、食材をあきらめて、

捨てるしかないんですけどね。

冷凍庫に結構色々入っていて、

消費が大変!

 

明日もとりあえず、早起きして

頑張ります〜。👋🏻

 

 

 

 

 

 

 

コロナウイルス、ドイツの状況。

みなさん、変わらずお元気でしょうか。

 

ドイツでもコロナウイルスの感染者が

だいぶ増えて来ましたよ。

 

週末にあったコンサートも無事に終わり、

練習漬けの日々も一段落。

先週の半ばから、わたしの住んでいる州、

NRW州にて、

コロナウイルス感染者が急増したため、

うちのピアノ教室でも、手の消毒を

生徒さんにお願いするようにしようかなと

月曜日に、ドラッグストアdmへ寄ってみました。

www.dm.de

こちらあたり、↑探してみたのですが、

いや〜、甘かった!!

っていうか、かなり出遅れてたんですね。

ちょっと山籠りモードだったので、

まじで知りませんでした。😅

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↑(直近の状況により、除菌グッズが品切れです。

またお客様にお届けできますよう全力を尽くして、

善処いたします。。)

いや〜。。。。

うちの近所のdmでは、除菌ジェルどころか、

除菌ティッシュ、そして、石鹸類までも、

ことごとく売り切れており、呆然。

そして、今、dmのホームページ見たら、

ここでも品切れ。

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dmでは、小麦粉、穀物、パスタ、

缶詰、ミューズリなどの棚もがらがら。

ここに至るまで、世間の状況に

いまいち気がついてなかったのですが、

これにて、一気に目が覚めました。

本当にびっくり。

 

コロナウイルス感染者は、ドイツでも

一気に200人以上に膨れ上がったようです。

しかも、そのほとんどが

この州内という事。

NRW州といっても、

今のところ主にハインスベルグという所か、

そこに住んでいる人と接触があった人が主らしい。

と言ってもデュッセルドルフにも、感染者は

もう出ています。

学校などはまだ、通常営業ですが、

この先どうなるか全く予測がつかない状況。

 

先ほどリンクを貼ったSagrotanの除菌ジェル、

Amazon.deで帰るようですが、

値段がなんと3倍になっていました。

うわ〜、足元見てる〜。😣悪どいですね。

 

コロナウイルス、気温からも

今が広がり方のピークだと思いたいですが、

そうもいかないでしょうか。。。

 

今月末、生徒たちの発表会を行う予定

にしているのですが、

父兄などの意見を聞きつつ、

(今の時点では、親も生徒もまだ、

やる気満々で、反対意見ゼロ。)

様子を見ながら、

見送るべきか考えていこうと思っています。

 

何しろ、集まる人数も

せいぜい多くて50人ちょっとかな?というぐらいだし、

生徒さんや、親御さんの意見を尊重したいと

思っているところです。

 

とにかく、みんなで手を洗って、うがいをして

免疫力をしっかり高めて

かからないように防いでいくしかない

と思います。

 

ドラッグストアのdmにもrossmanにも、

除菌ジェルが品切れだったので、

rossmannに売っていた赤ちゃんのお尻ふき(?)の

ウェットティッシュと、

薬局でゲットしたこちら↓を、

玄関に置いて、生徒さんに

利用してもらっています。

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こちら、かなり高かったですけどね。

250mlで16、50€!!

除菌ジェルではなく、

消毒液ですが、

薬局の人が除菌としても使えますよ、

とお勧めしてくれました。

ただし、「30秒、手をこねこねして下さいね」😊

ってニッコリ笑って言われたんですけど、

自分が使うためなら問題なしですが、

生徒たちに30秒間こねこねはちょっと

お願いするの、きついかなあ。。。。🥺

 

ドイツの良識ある一般の人の論調は、

「全く、スーパーの買い占めとか、

戦争が始まるわけじゃないんだからね〜。

ちょっとヒステリックに思うわ〜。

大げさ、騒ぎすぎ!」

という感じが今のところ、多い気がします。

と言っても、メルケル首相が

「もうしばらく、誰とも握手はしない。」

と宣言したためか、

どこへ行っても、多くの人が握手やハグを

しなくなりました。

(ドイツの挨拶は、握手は普段、欠かせないのですが。)

 

引越しの話も書きたかったのですが、

今日はコロナの話で終わってしまいました。

 

今週は週末にイレギュラー更新したいと

思いますので、

また見に来て頂けたら嬉しいです!👋🏻

その頃はもう、ダンボール詰め、

開始しているはずです。。。

こちらもどうなることやら!!

 

 

 

 

キッチン一式をIkeaで購入して来た。(ドイツでお引越し その1)

あれからもう、1週間経ちましたね。

なんか、みんな感じてる事ではあるんでしょうけど、

毎年、この時期の時間の経ち方は

格別に早い気がします。

今、毎日、詰めて練習していて、

自由時間がほとんど無いこともあり、

時間が経つのがことさら早い気がするのね。

 

カーニバルは、とても天気が悪く、

この日を楽しみに、

仮装に力を入れて準備していた人達には、

かわいそうな結果になりました。

びゅうびゅう風は強く、雨も横殴りに降っていたので、

出かけるのを中止した人も多かったようです。

 

カーニバルの盛り上がる木曜日と月曜日は、

(Altweiberと、Rosenmontag)

混乱を避けるため

毎年、多くのお店が閉店状態になります。

そんな中、Ikeaは開いているので、

月曜日、レッスンもお休みだったので

先日お話ししたように、

突然、同じアパートの1階へ引っ越すことが

決まったため、

親切な知り合いが車を出してくれると言うので、

一緒に必要なものを買いに行って来ました。

 

デュッセルドルフには、Reisholzという地区に、

Ikeaがあるのですが、

今回はわたしにとって初めての

Kaarstというところ(やはり近場)にある

Ikeaに行って来ました。

なんとな〜くですが、KaarstのIkea のほうが

大きい気がしましたよ。

 

さてさて。(今日も長い記事です。)

知り合いが、

仕事が終わってから車を出してくれたため、

スタートの時間が17時と、

遅めになってしまいました。

これは致し方ありません。

車でスイスイと行くと、

本当にストレスフリーなので、

とてもとてもありがたかったです!!

 

閉店が20時と、かなり時間的にタイトだったため、

写真を撮っている余裕がなく、

写真はゼロです。😔

 

 

この日、絶対に買いたかったのが、キッチン一式。

今度越す部屋は、台所に大家さんの持ち物である

ガスコンロとガスオーブン以外、

何も入っていなくて、

まっさらな状態なので、

自分で揃えなくてはいけません。

ちなみに、ドイツではこれは割と普通の事です。

アパートに入居する時、

前の住人からキッチンを購入するか、

自分で買うかしないといけない事がほとんど。

予算は、1000€ぐらいなので、

あまり豪華なキッチンは望めません。

 

キッチンを購入するって、しかし、

思っているよりも大分、

時間がかかる作業ですよ!!

3時間で閉店ギリギリまで居座って、

ようやく完了しました。

他に、いくつも買い物リストがあったのですが、

この日だけでは残念ながら終わらず。。。

もう一度、3月中に詣でることに

なっちゃいました。

 

キッチンを購入する時、とても大事なことは、

キッチンを置くサイドの部屋の長さを

事前に測っておくことです。

キッチンのコーナーに行くと、

コンピュータが置いてある一角があり、

Ikeaのキッチン係員の人から渡された用紙に、

一つずつ、希望を記入していきます。

まず、キッチンフロントの色とデザインを選び、

Arbeitsplatte(キッチンの台)の色と材質を選びます。

冷蔵庫や洗濯機、コンロなど、

電化製品で何を購入したいかを記入します。

わたしの場合、冷蔵庫も洗濯機もすでに持っているので

(洗濯機はかなり、古い代物ですが、、、)

今回新しく購入したのは、

Spülmaschine(食洗機)のみでした。

なので、全体の予算を大してかからないんじゃないか?

と甘く見ていました。

ところがどっこい!!だったんですね。。。😅

食洗機、シングル用って逆に高くつくんですね!

知らなかった〜。。。

これ一つで500€弱もしました!!😱

(58000円ほど)

 

これは割とショックで、

食洗機だけ、電気量販店など、他所で買う可能性についても

検討したのですが、

これも、それほど安くなると言うわけでは

なさそうだったので断念。

キッチンのフロントは、ちなみに、

グレーにするかかなり迷ったのですが、

結局、部屋が明るくなりそうな白に

落ちつきました。

実は、シンクの色、黒も機能的でおしゃれで、

かなり迷ったのですが、

これも、結局スタンダードで、白に決めました。

シンクと、(ドイツ語ではSpülbecken。)

シンクの下の棚だけ、

大家さんが費用を出してくれるということで、

自分持ちのキッチンの最終額は

1200ユーロ強でした。

(14万円強)

(大家さんが後でお金をくれる分も

立て替えたので、送料など含め、

1800€強払いましたが。)

大家さんが出してくれると言うものは、ほかに、

バスルームの照明、鏡台(Spiegelschrank)

下の戸棚です。

 

これでキッチンの

取り付けの値段は入ってないですからね〜。

大家さんの知り合いが、

Ikeaに頼むよりも安くやってくれると言うので、

これも大家さん持ちで、

お願いすることになっています。

 

なんで、大家さんがこんなに色々払ってくれるのか、

それは、わたしが大家さんの都合で

引っ越さなければならないからです。😭

(元凶はうちの下に住む隣人ですが。)

平和に楽しく暮らしていたのにね。

今まで住んだ中で1番

好きなアパートだったのにね。。。😭😭😭

 

大家さんは引っ越し費用も

出してくれるんだそうです。

これは相当助かります。

引っ越し費用って、たとえ同じ建物の中でも、

業者に頼むと結構、馬鹿にならないはず。

今回は、友人に勧められた、

Sägewerk という業者に問い合わせてみました。

www.saegewerk-transporte.de

 

この1ページ目にあるUmzugsgutlisteという

フォームに必要事項を記載して、送信。

数日後、引っ越し会社から電話が来て、

事前の確認の日にちが決まりました。

直接、うちに来て、

引越しの期日前に色々と確認するそうです。

この会社の良いところは、この会社から支給された

引越し用のダンボールを使って、

引越し後、返すと何某かのお金が戻ってくる、

と言う事です。

ピアノは普通、

ピアノ専用の運送業者に頼むものですが、

ピアノがある話をしたら、

「うちで問題なく出来ますよ。」

というので、もう一緒にお願いすることにしました。

うちはちなみに電子ピアノと、アップライトピアノの

2台があります。

 

そうそう。

先週、お話しした話の続きで。

友人のアドバイスで、引っ越しが本格化する前に

大家さんになんとしても尋ねた方が良いだろう、

ということを真剣に考えて聞いてみました。

 

今住んでいるアパートは、2年おきに家賃が上がる

縛りがあるのですが、

これを解除してもらえないか?

ということを尋ねました。

寝室へ行くのに、

アパートの共同階段を

使わなくてはいけないなど、

住み心地が悪くなることは、

引っ越す前から予想できますので、

(うちの前は大変交通量の多い通りなので、

5階から1階に越したら、

騒音も多分、ひどくなる。

ちなみに今は、窓を閉めていたら

基本、全く気にならないレベル。)

友人からのお勧めでは、家賃を大幅に

下げる交渉をしたら?!!という事だったのですが、

大家さんにしてみたら、

全部合わせると

すでに、少し大きくなるところを

(何平米か、大きくなるという事。

見た目、ほとんど気がつかないレベルですが。。)

同じ家賃にしても良いよ、という事だったので、

安くしろ、とは言えなかったのですね。。。

しかし、家賃上昇の解除は、

無事承諾してもらえましたよ!!良かった〜。🥳

 

そして、もう一つ大切な事が。

住んでみて、やっぱりここには長く住めない!

と思ったり、

将来的にやはり引っ越そうとなった時、

下の階だけ練習室として続けて使えたら、

理想的かもしれない!とふと、思い至りました。

私たち、音楽家の宿命で、引っ越す先々で

まず、職業を名乗った時、

そして、家で一日中音を出しているということを

告げた時、

全く問題無いという風に迎えてくれる

大家さんというのは、

なかなか出会えません。

そういうわけで、うちの大家さんはかなーり、

レアなお方です。

この先、もっと理想の住居を求めたとしても、

賃貸アパートに住む限り、

練習室を別に持っていないと、

かなり部屋探し等苦労するかも。

そう思ったので、大家さんに

下の部屋と上の寝室、

この契約(Mietvertrag)を

別々にしてもらえないかどうか、

打診してみました。

大家さん、快諾してくれました!!(👏ぱちぱちぱちぱち)

 

さてさて。

今回、わたしの場合は、大家さんが基本、

わたしに気持ちの上で

寄り添ってくれているという事が、

分かっていたので、

あえて一切歯向かわず、大家さんの言う通り、

大人しく一階へ移ることを決めましたが、

何事もケースバイケース。

 

ドイツにおいて、

大家さんに何か無理なことを頼まれたり、

突然、アパートを解約されたりという憂き目に

あった場合

必ずしも大家の言う通りに

しなくても良いという事例は世の中に

たくさんあるのです。

www.mieterverein-duesseldorf.de

 

そんな時、便利なのがこのMietervereinです。

(Mieterというのは、借り手の事。

Vereinは協会。

アパートを借りている人のための協会。

社団法人です。)

年間、60€で、いざという時、

大家さんとの間に何か、不都合があった時、

弁護士さんが助けてくれます!

これは、ドイツでは入っている人、

かなり多いです。

ほぼ常識。

それだけ、大家さんと問題が起こるケースが

たくさんあるという事なんですね〜。

わたしもちなみに入っていますし、

今のアパートに越してきてからは

大家さんがとても紳士的なので、

利用したことはないですが、

過去に何度も利用しています。

ドイツに賃貸で住んでいる方には、

かなりかなりお勧めです。

 

ということで、長くなりましたが

引越しの顛末期の続きでございました。

まだまだこのネタでしばらくいきますよ〜。👋🏻👋🏻👋🏻

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青天の霹靂(長いです。)

デュッセルドルフは、冷えています。。。

先週末の日曜日は、突然、春のように温かく、

(最高気温は17度でした。)

しかし今年の突風第二号が。

(今度はヴィクトリアって言う名前だったらしいです。^_^;)

春先というのも、雨風が結構あるものだし、

なんとなく勘違いしてしまいそうになったのですが、

月曜日から、

「春??え?本気に取った?洒落よ。しゃれ。」

と神様が言ったかどうかはさておき、

急冷。

と言ってもマイナスではないので、

今年の冬はやっぱり楽だったかな〜。

まだ、これからどうなるか分からないので、

でも気を引き締めていかねば。

 

この地域では、毎年、ものすごい盛り上がり方をする

カーニバル。

明日から本格的に始まります。

昨年も簡単な記事を書きました。

yuruyuruduessel.hatenablog.com

明日は、Altweiber と言って、

女性に無礼講が許される1日です。

見知らぬ男性のネクタイを切っても

良いことになっているので

この日、男性諸君は切られても

良いネクタイをして出歩かないと、

お気に入りのネクタイをうっかり切られちゃう憂き目に

合うかもしれません。

 

このブログでもなん回も書いてきましたが、

わたしは特に好きじゃないカーニバル。😞

ですが、生徒が学校の行事などで

レッスンを休む人もちらほらいたり、

来週の月曜はパレードの日(Rosenmontag)なので、

仕事自体が完全にお休みになったりと

(祝日ではないのですが、学校や会社は、

休みのところがほとんど。)

ちょっと仕事が楽になるところが、

まあ悪くないかな。

今月末コンサートがあって、ソロ曲を何曲も弾くので、

今、練習をがんがんとしていて、

自由時間=休みじゃないんですけどね〜。

 

毎週ちょっぴり写真を何か載せてるので、

テーマとはあんまり関係ないですが、

今日の写真はこちら。

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デュッセルドルフの新しいショッピングセンター。

2年ぐらい前から工事が始まっていたと思うのですが、

徐々に完成しつつあります。

かなり巨大だし、

どんな風になるか、なんの店舗が入るのか

わくわくします〜。😆

早く出来上がらないかな。

 

さてさて。

今日のテーマなんですがね。

青天の霹靂ですよ。

霹靂。

難しい漢字ですね。。。

かなり練習しないと、書けるようにならない気がしますね。

1、青く晴れた空に突然起こる雷

2、突然発生する事変や、大事件

ja.wiktionary.org

 

今日、お話ししたいことは、

2番の方ですよ。

ほんと、2020年、何でしょうね。

親友2人に新年早々、色々起こったので、

今年はずいぶん色々あるなあ〜と、

のんびり思っていたのですが

まさか自分にまでこんなびっくり‼️な

出来事がやって来るとは!と、まだ呆然としているところです。

 

はいはい。

これ以上引っ張るのもね。😅

何があったかと申しますと

(ちなみにここからの話、結構長いです。

時間がある方は良かったら読んでね。)

 

結論から言うと、

うちのアパートの大家さんから

「引っ越してくれませんか?」

と丁寧に尋ねられました。はい。

どこに?と言いますと、

うちのアパートの1番下の階へ。😰😰😰

 

そもそも、事の始まりはこうでした。

1階に長い事住んでいる女性、

シェーファーさんの部屋に

業者が入り、

リノベーションされていたので、

荷物などを何度も預かってもらったり、

交流がゼロではなかったこともあって、

やはり一階に住んでいる大家さんのベルを鳴らして、

「つかぬことをお伺いしますが、

シェーファーさんって、引っ越しちゃったんですか?」

と尋ねてみたんですよ。

そしたら、大家さんが深く頷いて、

「はいはい、その通りですよ。

シマ吉さん、今、時間ある?

ちょっとわたしの事務所まで一緒に来てください。」

と言うので、

一緒に行って話をしました。

 

実は、2018年の秋頃、わたしの下に住んでいる

住人がピアノについて文句を言って来た

と言う経緯がありました。

その際、大家さんも間に入り、話し合いがあって、

ピアノを弾いても良い時間など、

(ドイツでは法律にも、音楽を奏でて良い時間帯

などが、明記されていて、

本来ならば、権利は保証されています。)

詳細を話し合い、一応、着地点が見つかった形で、

話が一旦、落ち着いていたかのように

見えていたのですが、

実際は違ったんですね。😭😭😭😭

 

日本で、多分この手の話をすると、

自業自得とか、防音してない方が悪い、

と言うのが一般的な反応だと思うのですが、

ドイツでは、ちょっと、一般の見方が違っていて、

だいたいの人が、(わたしの生徒なども含め)

「それは、後から入って来て文句を言う、

あなたの隣人がおかしい。

そっちが出て行くか、譲歩するべきでしょ。」

とありがたいことに皆、

割と味方になって話を聞いてくれるので、

それは本当に助かります。

ドイツでは、個人の権利という背景をベースに

いろんな問題を解決して行く文化なので、

そう言う味方になるのかもしれません。

 

さて、下に住んでいるイタリア人ですが、

大家さんによると、

「あの人の彼女がね。。

だいたい、あのドイツ人の彼女ができるまで、

そんな文句、一年以上言ってなかったでしょ。

あの彼女が曲者なんだと思うわ。」

ということで。

 

昨年の夏ぐらいまで、

一旦下火になっていた苦情が、

この秋ぐらいからエスカレートしたそうです。

まあね。

生徒が弾くピアノの音のレベルだと、

か細くて、多分、大したこともないんですね。

わたしが、この秋ぐらいから、

コンスタントに毎日、何時間か、

集中してがんがん練習していたので、

それは大いにあったのでしょう。

 

大家さんは、わたしのところへ文句を送らず、

止めておいてくれたそうなのですが、

(わたしも、前回の話し合いで、

ギリギリのところでの譲歩だったから、

これ以上、弾く時間を削るとかは

無理なのも承知だったんでしょう。)

2週間に一回の割合ぐらいで、

根気強く続いて来る輩に、

徐々に辟易して来たそうで。😫

 

わたしが、シェーファーさんの事を

尋ねたのが、

大家さんにとっては渡りに船🚢だったようです。

大家さんも相当我慢強いタイプなので、

機を伺っていたようですね。

 

一階に越す事。

それだけ聞くと、大した事ないように

聞こえるかもしれませんね。

 

今、住んでいるアパートの部屋は、

居間と、寝室と、台所、バルコニー

があって、47平米。

でも、一階の部屋は、

リノベーション仕立てとはいえ、

寝室なし、バルコニーもなし。

え?それはないわ。

と思ったら、大家さんが、

1階にある中途半端な一室があって、

それを寝室に使って良いから。

と言うんですよ。

この中途半端な一室、それがちょうど、

わたしの今の寝室とほぼ同じ広さ。

そこに、トイレと、

シャワー室も付いてる感じ。

キチネットのようなものも付いていて、

つい最近まで、

この狭い一室にも人が住んでたんですが、

わたしが寝室として使うなら、キッチンは取り外す

という事みたい。

でもね、、

寝室に行くたびに、階段を上がったり降りたり、

(自分ちの中じゃなくて、外階段!)

それ、不便でしょ。

鍵をうっかり忘れたりしそうだし。

 

なんだか、まだちょっと、全体像が把握できてない。

これが起きたのが、月曜日の昼ごろだったので。

正に、寝耳に水、青天の霹靂!!😱😱😱

関係ないけど、(いや、ちょっとした連想です。)

デュッセルドルフのムンクの展覧会、

まだ行ってないなあ。

今月で終わっちゃうはずだけど。。。

 

それはさておき、熟慮の結果、

(大家さんは強制ではないと言ったけど。)

もう、これはなにかのプロセスなのかも

しれないし、

流れに沿って、引っ越すしかないのかと。

そこまで考えが進みました。

大家さんにも一応、口頭でOKして、

リノベーション作業で出入りしている

業者さんとも話して、

壁に塗りたい色など伝えたりしましたよ。

 

今日、ドイツ人の友人にこの話をしたら、

「えーーーー、まじで!良いの?本当に?!!」

と言われ。

この彼女がまた、ものすごくしっかりしているので、

まだ、サインしていないんだったら、

これとこれは、きっちり尋ねるべき!

というアドバイスをくれました。

 

ぼうっとしている今のわたしの頭じゃ、

思いつかないような内容だったので、

ありがたし。。。。

 

明日、早速大家さんにその件、

了承可能か、聞きに行ってみます。

何を尋ねたのか、という話は、

大家さんからOKが出たら、

ここでまたお話しします。

 

うちの大家さんがしかし、

本当に親切で良い人だなあ〜

と思うことは、

今回、この件にかかる引越し費用は、

基本、大家さんが持ってくれるという事です。

リノベーションも面倒な掃除も、

古い住処の分は必要ないということ。

 

しかも、大家さんは

わたしが一階に越したら、

真向かいに住むことになるんだけど、

騒音について怖くないのかね?!!😰

「僕はなんでも良いから、隣に越してきたら、

ピアノは、思う存分弾いて良いよ。」

って言うんだけどね。

この件も、これからどうなるか実は未知数です。。。。

 

このブログもしばらく引っ越しネタが続きそう。

しばらくお付き合い頂きますね。

まあ、このブログを見てくれてる方に、

どれぐらい役に立つかは、

ちょっと謎ですけども。

 

しかし、人生、ほんと

次の瞬間、何が起こるかわかりませんね〜。

わたしの友人みたいに、

いきなり後ろから車にがーんと

ぶつけられて、

跳ね飛ばされたりしても。

彼女は命があって、つくづく良かったと

思いますよ。

明日は、その友達の車椅子を引いて、

一緒に食事に行って来ます。👋🏻

 

あーとにかく、びっくりしたなあ!

ってお話しでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ザビーネが去って。

さてさて。

何から書こうかしら。

 

デュッセルドルフは、寒いですが、

また、太陽が照っていて

過ごしやすい1日でした。

なんというか、日が高い感じ。

日射しの感じが春に近づいて来たような。。

日、1日と、日が暮れる時間も繰り上がって来て、

嬉しい限りです。

 

週末は、“ザビーネ”というハリケーンが

ドイツ全土にやって来ました。

日曜日の夜にやって来るという、

そのハリケーンの「前評判」はなかなかで、

月曜日はなんと、学校が休みになったぐらい。

そんな、かなりの「前評判」の割に、

この地域では、

全くハリケーンらしい様子もなく、

(そりゃ、多少は風の威力がいつもと違うな、

というぐらいに、雨風は騒いでいましたが。)

“ザビーネ"さんの影響はその程度で終わりました。

 

何かというと、すぐに影響を受けて、

遅延や中止が起こる、電車系統は、

やはり、月曜日の午前中、

ご多分に漏れず、動いてなかった様でしたけどね。

そういう意味では、

学校を休校にした甲斐はあったのかな??

 

日本では台風なんて、毎年起こる

恒例の行事で、

国民も台風が来るたびに、

がたがた騒いだりすることもなく、

ニュースをチェックしたり、

事前に変更に備えたり、

粛々と準備するだけと思うのですが、

ドイツ人は、日本人に比べると、

とにかく、天変地異に慣れてない。

 

これに尽きると思います。😅

 

わたしも、ドイツに住んで相当長いのですが、

この永き年月に、

たったの一度、

かなりの大きさのハリケーンを

経験したことがあるのみです。

 

これが、2014年に起きた、ハリケーン、“エラ”ですね。

なぜか、ハリケーンの名前は皆、女性なのですよね。^_^;

 

当時のデュッセルドルフの写真、(自分で撮影したもの)

ありましたよ!

 

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そうそう、この年のハリケーンでは、

本当に多くの木が無残に倒れて、

多くの森や、公園が新たに植樹を 必要とする状況だったのです。

死人や怪我人も出ました。

死人の数は一桁だったと思うので、

日本の台風の被害に比べれば、

大したことない部類でしょうけれど。

 

ちなみに、今回のハリケーン、

“ザビーネ”でも怪我人は出た様です。

いつも思うのですが、

こういう天変地異の際、

わざわざ、危ない状況に身を置く様な人たちが、

必ずいますよね。

これは、日本に於いても同じことが言えると思うのですが。

本当に、どうしても、やむを得ない事情が

あったのかもしれないので、

勝手なことは言えないとは思いますが、

うーん、なぜ、この時間に、この場所で

このシチュエーションに身を置いてたのかな?

と首を傾げたくなる様な例が良くありますね。

こういう人たちは、

本当にやばい状況になってから、

「あー、ちょっとシャレで外に出てみたけど、

やっぱ、シャレで済まなかったわ、、、」

と、その瞬間に後悔するものなんでしょうか。🤔

、、、、、、、、、、、

、、、、、、、、、、、

ややや、失礼。

意味がないですけどね。

こんな取り止めのないこと考えても。苦笑

 

さて、今日はそんなお話でした。

 

今回のハリケーンでも、

ドイツや、ヨーロッパの

他の地域では、

わたしが住んでいる地域よりも、

大きな被害に合われた人々もいたかと思います。

そんな地域では、1日も早い復興が進みますよう、

祈るばかりです。

 

 

 

 

 

 

 

夜の街角(Nocturne)

今日は、(これが投稿される時には、

もう、昨日ですけど!)

本当ににこにこしてしまう、😊😊😊

素敵な、太陽が燦々日和でしたよ!!

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今年のデュッセルドルフにおける冬は、

例年に比べかなり、過ごしやすいです。

なんていうんですか。休憩がたまにある感じ。

太陽がたまに顔を見せてくれるんですよ。

暗くて長いドイツの冬における太陽は、

もう、なんと言うのか、意味が違うんですよ!

ドイツ人は、何かっちゃ、

外に出たがる人種だと思うのですが、

(散歩は好きだし、冬でもテラス席で暖房つけて

座ってたりする。)

微かな太陽光でも摂取したいと言う欲望、

ドイツが長くなって来ると、

この切実な感じ、とても理解できるんです。

 

さて、話は変わり、今日はわたしの住む、

フリンガーン地区の夜の顔を、

お見せしたいと思います。

 

ヨーロッパを初めて訪れた時、

とても好きだなあ〜、と個人的に感じたのが、

この、夜になっても、煌々と明るく

照らされているショウウインドウの明かりでした。

 

何か、わたしにとって、この光景たちが

とてもエキゾチックな

美しさを放っていたのですね。

 

この明かりたちに、

今でもなんとなく引きつけられるのは、

そんな思い出が呼び起こされて、

ノスタルジーを感じるという事も、

あるのかな。

 

というわけで、今宵は

アルトゥール・ルービンシュタインが演奏する、

フレデリック・ショパンの夢見るようなノクターン、

作品27-2を背景に、

(フリンガーンの街並みに合ってるか、

それはさて置いて。😅)

フリンガーンの夜散歩に、

少しだけお付き合いください。

www.youtube.com

 

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なぜか花屋さんがとても多く。

夜の街に一段と映えますね。

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ギャラリーも多い、この一角です。

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こんな雰囲気が自由さを醸し出して、

自分のような、ふらっとした感じで

生きている人間が息をしやすい街並みです。

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個人経営の雑貨屋さんも、元気なフリンガーン。

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モード系もあれば。

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家周りの雑貨屋さんなども。

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少し、アンティークの雰囲気のお店も。

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さて、夜のお散歩にお付き合い頂き、

ありがとう。👋

Gute Nacht!!

 

 

 

 

 

 

 

 

あり得ない事が起こる、ドイツの郵便配達事情。💢

みなさん、こんばんは。👋お元気ですか。

世間ではコロナウイルスの話題が、

盛んに話されていますね。

っていうか、珍しく世界共通の

今、最もホットな

トピックではないでしょうか。

これ以上、感染者が拡大しないことを祈ります。

ドイツでは、感染者が今までのところ、

4人らしいです。

全員、同じ会社の人同士らしく、

この会社は今のところ、閉鎖して、

会社員はホームオフィス状態で働いている状況のようです。

 

 

今日は、ちょっと信じられない

腹立たしい事がありました。

先日、母が、エクスプレスメールサービス(EMS)

を使って、ちょっとした荷物を送ってくれたのですが、

「エクスプレス」のはずなのに、

2週間以上経っても、届かない。

おかしいよね?!って事になり、

虫が知らせたのか、母が郵便局に追跡調査を

頼みました。

すると、郵便局曰く、

「1月20日の9時30分ごろ、配達完了しています。」

という事で。

は???と思ったわたし。

だって、その日、その時間、ちゃんと家にいたし

ベルが鳴ったら出られる状況だったのでね。

それはありえないよ、となったわけです。

 

頭の中は完全にはてな????でしたよ。

うちのアパートで荷物を受け取ってくれる人は、

地階に住んでいる大家さんぐらいですが、

大家さん、週の半ばぐらいに

会ったけど何も言ってなかったし。

そもそも、不在通知が入ってなかったし!!

なに?なに?まじでなんなん。

と思ったら、怒りが💢ががーんと押し寄せてきて、

いつもなら、なかなか寝ぼけ眼で、

目が覚めないのに、

一気にアドレナリンが出て

すごい勢いで目がぱちーんと

覚めました。😅

 

さてさて。

こういう時、日本ではどうでするんでしょうね。

自分の場合、まずは、母にもらったEMSの

追跡用の番号を、ドイツのDHL(郵便宅配)の

サイトで調査してみました。

すると1月20日、9時33分、不在、9時34分、無事配達、

と書いてありました。

え、なんでなんで〜?!あり得ないから。

荷物、どこにもないし。

・・・・・・・

呆然としていても、荷物が見つかるわけでもなし。

 

近所の預かり所であるキオスク(90%ぐらいの確率で、

不在の場合そこに預けられる。)ヘ行って聞いてみようかと

思いましたが、

結局、インターネットで調べたホットラインに

電話をかけてみました。

ちなみに、こちらの番号。

0228-4333112

ドイツの郵便周りで、問題が生じた時は、

電話してみてくださいね。

 

さて。

ここに電話して聞いて、さらに別の電話番号を

頂きました。やれやれ、ですよね。

ドイツ全土の荷物の行き先を

把握している部署?とかで

電話の応対をしてくれた、ブライテンバッハさん

というおじさん。

まずは、Sendungsnummer(追跡調査用の番号)

を尋ねられましたよ。

 

それで、調べてくださった結果、なんとなんと、

うちの最寄の郵便局に

(いつものキオスクじゃなくて)

預けられている事が判明。

もう、びっくりしますよ。

なんじゃ、そりゃ〜!😱

不在通知もなんも入ってなくて、

どうやって知れば良いと?💢💢💢

 

もう、ただただ、びっくりですよ。

このおじさんに、罪はないけど、

「ちょっと待って、状況は分かったけど、

大体、その日のその時間に、わたしは家に居たし、

不在通知が入っていなくて、

追跡調査にも、届け先が書いてなくて、

どうやって知れと?

本当にひどいですよね。😤

こういう場合、一体どこへ文句を言えば、

ちゃんと、配達人に伝わるんでしょうか?

昨年に入ってから、実は、

不在通知が入ってなかった事、

自宅にいるのに、ベルも鳴らされなかった事、

何回かあるんですよ。

今の家に住んでから、7年近くになりますけど、

正直、この配達人の怠慢を

経験するようになったのは、昨年から急にですよ!

(なんと、残念ながら、

不在通知が入ってなかった事は今回が初めてではない!)

と、つい、怒りをぶちまけてしまいました。

 

ドイツでは良くある感じで、

「はあ、それは気の毒だね、

僕も、それはひどいと思うよ〜。(完全に他人事。)」

と慰められて終了、、、かと思いきや、

この、ブライテンバッハさん、

割と逃げ腰ではなくて、

きちんと話を聞いてくれて、

わたしの電話番号、名前等々、きちんと尋ねてくれて、

「いやはや。それは大変に遺憾な事です。

ベルも鳴らさないなんて、あり得ないですよね。

次回から、そのような事が繰り返されないよう、

きちんと伝えておきますので、

どうぞ、今後ともよろしくお願いします。」

という感じの、

非常に感じの良いまともな対応で良かったです。

これがきちんと伝わるか、

またそれが本当に期待できるわけじゃないのが、

ドイツなんですけどね。。。。🥺

 

不安なのは、荷物がまだ

その郵便局にあるか?でしたよ。

だって、普通言われてるのが、

郵便局の荷物の保管期間は平日7日間。

もう、すでに今日で8日目に突入でしたから。

 

で、、、、早速、今日の昼ごろ、行ってみました。

無事に、ありました〜〜〜〜〜!!!!😭🌈

ブライテンバッハさんによると、

今現在、

まだ、送り返されてはいないようですよ、

との事だったので、多分、あるはず?!を

前提に行ってみたんだけど、7日過ぎてるし?

と半信半疑だったので、

嬉しかったです〜〜〜。

 

母が送ってくれたのは、主にこちら。

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これと、靴下屋の靴下をなぜか一緒に送ってくれました。

味噌汁は固形です。

ほぼほぼ、日本のものが

なんでも手に入るデュッセルドルフなんですが、

今のところ、まだ、

この固形タイプの

インスタント味噌汁は売ってないのです。

これ、ありがたいですよ〜!!

これにご飯と、キムチや納豆などがあれば、

なんとなく一食になるじゃないですか。

さらに、焼き鮭などあったらすでに、完璧。👍

ここね、北海が割と近いので、

サーモンが美味しいんですよ。

ありがたや〜、、です。

 

しかし、うちの母、

昔から妙に第六感が働く所がありましたが、

荷物が送り返される直前に、

郵便局に聞きに行って追跡調査してもらう、

って、あまりにドンピシャ過ぎて、

怖いぐらいです。😰

 

ドイツの郵便局に要注意!!というお話でした。