Käfer und Klee

てんとう虫とクローバー。日々のこと、毎日見つけたあれやこれ。ドイツ、デュッセルドルフ便り。

お散歩カルチャー

今日は、ドイツの冬には珍しく素晴らしいお天気だったので

近所の公園まで彼と散歩へ行って来ました。

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冬の間、晴れ間が見れる日が本当にわずか。

12月中に、太陽が姿を見せた日は5本の指のうちに入るんじゃなかろうか。

通常、分厚い雲が空を覆っており、昼間っからくら〜く、

何か工夫しないと、どんどん気が滅入って来るのがこの時期。

だからか分からないけど、

ドイツ人は散歩好き。

もちろん、冬の間だけじゃなく、通年のこと。

特に、こんな珍しく晴れた日に外へ出ると、

結構ウロウロとしているドイツ人と多くすれ違います。

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デュッセルドルフには、(というかドイツの大抵の大きな都市には)

そんなドイツ人のお散歩カルチャーごころを

満たすがごとく、あちこちに散歩スポットがあります。

今日、訪ねたZooparkはうちから徒歩圏内にあるので、

たまに立ち寄ります。

こじんまりしていますが、

池もあり、景観も良く、ちょっと動きたいぐらいの時にぴったり。

Zooparkと言いますが、動物園というわけではないんです。

昔、動物園だった事があるみたい。

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入り口にこんなカフェがあります。

以前、ここでコーヒーを買った事があるけど、

テイクアウトできました。

外にテラスがあって座ることもできるので、

季節が良くなってからは良いかも。

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奥まで来るとこんな感じ。

水鳥たちがたくさんいます。

みんな、人馴れしてて、結構近寄っても逃げない。

餌を大量に配ってる一般人を良く見かけます。

 

天気が良いからって、油断はできない。

冬の間はいつもそう。

朝、すごく晴れてるから出かける算段をしてると、

タイミングを逃すと、

次の瞬間には、あっという間に太陽が引っ込んで、

雨が降ってきたりします。

でも、今日は珍しく安定して素敵な晴れの日の1日でした。

こういう日はちょっとした宝物。