Käfer und Klee

てんとう虫とクローバー。日々のこと、毎日見つけたあれやこれ。ドイツ、デュッセルドルフ便り。

オランダの海辺へ -Wijk aan Zee-

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金曜日からの週末、オランダの海辺へ遊びに行きました。
滞在中、日が出ていた時も結構あったのですが、
いかんせん、砂浜へ行く時いつも、
カメラ(もしくは携帯)を忘れてしまい、
最終日の曇り空の写真だけになってしまいました。

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本当は、昨年も行ってなかなか素敵だった、
Egmont aan Zeeというところに
行きたかったのですが、
調べた時(5月の終わりぐらいだったと思います)
には、すでに海辺のホテルはいっぱいで、
あってもかなり高くて、
今回は、オーシャンビューに泊まりたかったこともあって、
そちらを最優先にして、
別な場所にしてみたというわけです。

ちなみに、Google.deでNiederlande Seeblick Hotelと入れて
探したんだったっけかな〜。
(ドイツ語で、オランダ、オーシャンビュー、
ホテルという意味です。)
Wijk aan Zeeという場所は、
マイナーで、周りのドイツ人に言っても、誰も知らなかったし、
大丈夫?と思ったけど、
検索してみたら、そう悪い場所でもなさそうだったので、
オーシャンビューのホテルが、第1ということで、
マイナーでもいいや〜という感じで、
その場所に決めました。

Wijk aan Zee というところ、長く美しい砂浜があるのに、
なぜ、そんなにマイナーなのか。

それは、海と反対側の景色がイマイチだから、というのが、
ググってみたところのお話でした。
とても大きな工場がある!ということで。
それで、行ってみるまで、
一体、どんな感じなのかな〜と少し心配でした。

相棒によると、溶鉱炉のようなものがあるから、
鉄工所か何かじゃないかな〜という事でしたが、
たしかに相当、大規模な工場でした。
ただ、結構奥まったところにあるので、
(砂浜づたいにあるわけではない)
工場に背を向けて先の方まで行けば、
全く気にならないレベルでした。
工場側を向いていても、
煙突と煙が奥の方にすこうし見えるくらいで
鷹揚に構えてれば、
なんということはないぐらい。

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(ホテルの部屋からの眺め)

ホテルはきちんと、オーシャンビューで、
少々、ガタがきてる感じはあったものの、
部屋はゆったりと広くて、
けっこう良かったです。
一泊、140ユーロ。
シーズンオフはもっと安く泊まれるみたい。

hethogeduin.nl

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1日目は、ホテルのレストランで食事しましたが、
ここは、恐らくホテル随一の眺めの良さで、
素晴らしかったです。
オランダは、プロテスタントの国なので、
食事が一般的にまずい、と言われてるけど、
今回は、割と当たりで
まずまず美味しく食事できました。

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これがホテルの夕食。
牛肉の肩のステーキ、黒トリュフがけ。

つけ合わせはポテトフライでした。

柔らかくていい肉でした♫


(ちなみに、ついてるのは朝食だけ。
この日は、任意でホテルのレストランで頂いた。)

一皿目は、カルパッチョでしたが、
撮り忘れちゃいました。
ふた皿で、23ユーロのコースで、
ボリュームたっぷりで満足でした。

 

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こちらがホテルの朝食。↑
ビュッフェ形式で、これ以外に、
シリアルなどもあり、
バラエティ豊かでした。

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朝食室の外は、海が見渡せる素敵なテラスでしたが、
外気が20度以下(午前中は)だったので、
誰も外で食事してなかった。

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2日目の夜は、海辺の近くにあるレストランへ
行ってみた。

De Liefhebbers Aan Zee | Eten & drinken

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ここでは、前菜にトムカーガイという、
タイ料理のスープ、
(期待してなかったけれど、
けっこう、ちゃんとタイ料理の
味がした。)
相棒はトマトスープ。

強風の1日だったので、思いがけず体が温まりいいものでした。

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メインは二人とも
ハンバーガーにしました。
焼き方も聞いてくれたので、
ミディアムにした。
美味しかったけど、
あとで思ったのは、
自分の場合、ハンバーガーはウェルダン
にしといた方がいいかもな〜ということ。
ミディアムでも美味しいんだけどね。

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雰囲気もいいし、
ここも、眺めもバッチリで、
美味しく、ステキなレストランでした。

海は、ちょっと前の暑さだったら、
余裕で入れるだろうな〜と思い、
水着を持って行ったけど、
デュッセルドルフから比べると
気温が5度ぐらい低くて、
20度ぐらい。
金曜日の夜、
着いてから浜辺を散歩してみたら、
ひゃっこいことこの上なく。。。Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

かな〜り残念だったけど、
入るのを断念。

一応、次の日浜辺に行った時は、
水着着てったけど、
この日は浜辺の風が、超強風で。。。
気温も再び、20度ぐらい。

で、浜辺ではひたすら凧を揚げ。
相棒は浜辺で昼寝。
(強風の中、砂に埋まりながら、、、。
お陰でちっとも気持ちよくなかったらしい。)
カフェでのたりのたりと時間を潰し。
一旦ホテルに引き上げて、
遊び道具を部屋に置いてから、
水着を脱いで、再び砂浜へ戻り、
長い浜辺を延々と裸足で歩きました。

この時、時間は17時前ぐらいでしたが、
なぜか、水温が急にあったかくなり。
(相変わらずの強風で、気温は20度前後だったけど。)
余裕で水着で入れそうなぐらいの水温だったけど、
水着、着てなくて残念!!

泳げなかったけれど、砂浜の長〜い散歩は
なかなか素敵でした。
いくらでも歩ける感じで、
次の集落が目に入って来たけれど、
途中で引き返して来ました。

Wijk aan Zeeまで、
行きは渋滞があったから、4時間ぐらいかかったけど、
帰りはなんと、渋滞にもぶつかることもなく
スイスイと来て、
2時間半ぐらいで戻って来れた。

めんどくさがりやの相棒も、
近場で楽しめる場所として、
「また気軽に来たらいいやね!」と、
オーシャンビューもすっかり
お気に召したようで、良かったです。

Wijk aan Zee。
マイナーな砂浜ですが、
デュッセルドルフから行きやすいし、
浜辺も広く長く、
全く混雑してないしで、
かと言って、レストランなども
少ないながらも
それなりに選択肢があるし、
素敵な所でした。

今回は二泊三日の短い旅だったので、
さっと行って、さっと帰って来たけれど、
近場には、アムステルダムや、
ハーレム、アルクマールなどの都市が
簡単にアクセスできるようで、
長い滞在でも退屈しなそうです。