Käfer und Klee

てんとう虫とクローバー。日々のこと、毎日見つけたあれやこれ。ドイツ、デュッセルドルフ便り。

ラ・カンパネラ

デュッセルドルフは今日はなんと、19度まで気温が上がったそうです!

うちにずっとこもってたので、

正直温かさが今ひとつ伝わってこなくて残念でしたが。

うちに来る生徒達から、今日は暑い!ときいて、へえ。と思ったりした次第。

日差しはすごく強くて、カーテンを半分ぐらい下ろしました。

我が家のアパートは結構寒く、昼ぐらいまでわりとちゃんと暖房してたので、

不思議でした。

今週はしばらくこんな感じみたい。

この一つ前の記事で、暗くて寒くて。。

とこの時期のこの地域の話をしたのだけれど、

今年はなんだか様子が違って、雨もほとんど降らないし、

(作物への影響が不安なぐらい)

日光も照る日が多く、けっこう楽ですわ。^^

助かるけど環境には良くないですね。きっと。

 

さてさて、「今日の一曲」というのを始めてみました。

ジャンルを問わず、今気になってる曲を紹介します。

今日の一曲は、ニコロ・パガニーニのヴァイオリンコンチェルト

2番の三楽章、「ラ・カンパネラ」です。

これ、日本ではフジコ・ヘミングの弾くピアノバージョンの演奏で

非常に良く知られていますよね。

あの曲は、フランツ・リストによる編曲で、

「パガニーニによる大練習曲 第3番 嬰ト短調」です。

このお話については、以下Wikipedia参照。

ラ・カンパネッラ - Wikipedia

実は今日紹介するこちら、ヴァイオリン協奏曲の方が元ネタなんですね。

m.youtube.com

ヴァイオリンという楽器の持っている可能性が、極限まで

引き出されているような、面白い曲でしょう!

おもちゃ箱みたいに本当に色々な音があるし、

こんな弾き方ができるのか?!とびっくりしますね。

ピアノバージョンとはまた違った魅力ですよね。

11月25日に、イタリア人の室内楽パートナーと、Neussという街で、

演奏会の予定があり、そのプログラムの中の一曲です。

こちらの演奏はオランダのオーケストラ、

コンセルトヘボウのコンサートマスター、

リヴィウ・プルナール(ルーマニア出身)です。オケは記載がないので不明。

一応、おまけで、リストの編曲版、ピアノバージョンものっけます🎶

演奏はロシアのかつての神童、エフゲニー・キーシンです。

(今や、40代。同い年!!)

www.youtube.com

どうでもいいけれど、このホール↑すごく変わってる!

前にも横にも後ろにも人が!!すごく弾きづらそう(汗)

まあ、キーシンにとっちゃ、なんのこっちゃ関係なさそうですが。

大熱演。素晴らしいです。ブラボー!!