Käfer und Klee

てんとう虫とクローバー。日々のこと、毎日見つけたあれやこれ。ドイツ、デュッセルドルフ便り。

クララ・シューマン 「3つのロマンス、作品22」

今日は、クララ・シューマンの

3つのロマンス、作品22を紹介します。

 

先日、ヴァイオリンとのリサイタルをしたので

ヴァイオリンの曲が続いております。

m.youtube.com

 

 実は、来年はクララ年なのです。

クララの生誕200周年。

だからというわけではなく、

今回、この曲を演奏したのはたまたまです。^_^;

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美しく、心に染み入るようなひっそりとした小品です。

クララの人柄が偲ばれるような、親密な佳作。

 

この曲が作曲された、1853年、

ロベルトとクララのシューマン夫妻は、

なんと、デュッセルドルフに住んでいました。

翌年の9月、ブラームスも夫妻を訪れています。

 

1854年には、鬱病だったロベルト・シューマンが

ライン河に身を投げ、自殺未遂を図っています。

ロベルトはこの2年後に亡くなるのですが、、、。

 

ヴァイオリニストとも、話したのですが、

ロベルトの作品には、天才性の中に、

深い闇、何か根本的に病んだもの

を内包していることを、ひしひしと感じるし、

彼の曲を演奏する時、その闇に対峙するきつさは避けて通れないけれど、

クララは、天衣無縫な感じ、

人間として至極真っ当な、

真っ直ぐで、それでいて、細やかで、

人間的に温かく、包みこむような優しさを感じるね~と。

うらうらとした、太陽に照らされた光と、その影のような音楽。

演奏していて、逆に癒されるような気持ちでした。

 

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余談ですが、風邪を引いてしまいました!(>_<)

昨日は、それでも、生徒たちとのクリスマス会があって、

なんとか、それも無事に終えられました。

生徒たち、お母様たちに、持ち寄ってもらい、

ピアノ演奏をした後に、みんなでお食事パーティー。

毎回、結構な力作で、かなり美味しいのです。これが!

 

私は、今回は、唐揚げと、細巻きを持って行きましたぞよ。

 

さっき、残り物から持ち帰ったケーキを頂きましたが、

ものすごーく美味しかった!

手作りってなんでか、すごく美味しいですよね。

 

さて。

今回、風邪を引いて、いつもと違う方法で直してみようと、

色々、ドラッグストアdmにて、購入してみました。

風邪の症状は、鼻水、喉の炎症(よく腫れるのですが、今回は、

扁桃腺炎はないみたい。)だるさ。

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 マヌカハニーのシロップ。

成分表を見ると、マヌカハニーは13パーセントほど

含まれてるとのことです。

シロップを口に含んで、舌の上にのせ、

しばらく浸透させます。

ミントも入っているとのことで、

すうっとします。

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そして、ハーブの風邪用カプセル。

タイムが主成分です。

痰を取る、炎症を抑える、アンチバクテリアと、

パッケージに書いてあります。

気のせいかもしれませんが、

飲むと楽になるような気がしました。

 

 あとは、明日、(ドイツは日曜日店が閉まってるんで)

八百屋さんで、レモンを買って帰り、

ホットハニージンジャーレモンを作ろうかな。

ちなみにドイツでは、

ホットレモンは、

Heiße Zitrone(ハイセ・ツィトローネ)と言います。

 

ケミカルじゃなくて、自然療法で、完全に治せるか?!

実験です。がんばりまーす。

 

追記:皆さん、ご覧の通り、フォント問題は解決していません。なんでいきなりこんなことになっちゃったのかしらね。。どうしたら良いのかわかりません。今までと同じように投稿してるのにね。何かを変えたわけじゃないんですよ!いっそのこと、デザインまるごと変えるか検討中です。(それで直らなかったら、まさにがーん、、、ですが。)しばらくお見苦しいのを、お付き合いいただきます。