クララ・シューマン 「3つのロマンス、作品22」
今日は、クララ・シューマンの
3つのロマンス、作品22を紹介します。
先日、ヴァイオリンとのリサイタルをしたので
ヴァイオリンの曲が続いております。
実は、来年はクララ年なのです。
クララの生誕200周年。
だからというわけではなく、
今回、この曲を演奏したのはたまたまです。^_^;
美しく、心に染み入るようなひっそりとした小品です。
クララの人柄が偲ばれるような、親密な佳作。
この曲が作曲された、1853年、
ロベルトとクララのシューマン夫妻は、
なんと、デュッセルドルフに住んでいました。
翌年の9月、ブラームスも夫妻を訪れています。
1854年には、鬱病だったロベルト・シューマンが
ライン河に身を投げ、自殺未遂を図っています。
ロベルトはこの2年後に亡くなるのですが、、、。
ヴァイオリニストとも、話したのですが、
ロベルトの作品には、天才性の中に、
深い闇、何か根本的に病んだもの
を内包していることを、ひしひしと感じるし、
彼の曲を演奏する時、その闇に対峙するきつさは避けて通れないけれど、
クララは、天衣無縫な感じ、
人間として至極真っ当な、
真っ直ぐで、それでいて、細やかで、
人間的に温かく、包みこむような優しさを感じるね~と。
うらうらとした、太陽に照らされた光と、その影のような音楽。
演奏していて、逆に癒されるような気持ちでした。
ーーーーーーーーーーーーーー
余談ですが、風邪を引いてしまいました!(>_<)
昨日は、それでも、生徒たちとのクリスマス会があって、
なんとか、それも無事に終えられました。
生徒たち、お母様たちに、持ち寄ってもらい、
ピアノ演奏をした後に、みんなでお食事パーティー。
毎回、結構な力作で、かなり美味しいのです。これが!
私は、今回は、唐揚げと、細巻きを持って行きましたぞよ。
さっき、残り物から持ち帰ったケーキを頂きましたが、
ものすごーく美味しかった!
手作りってなんでか、すごく美味しいですよね。
さて。
今回、風邪を引いて、いつもと違う方法で直してみようと、
色々、ドラッグストアdmにて、購入してみました。
風邪の症状は、鼻水、喉の炎症(よく腫れるのですが、今回は、
扁桃腺炎はないみたい。)だるさ。
マヌカハニーのシロップ。
成分表を見ると、マヌカハニーは13パーセントほど
含まれてるとのことです。
シロップを口に含んで、舌の上にのせ、
しばらく浸透させます。
ミントも入っているとのことで、
すうっとします。
そして、ハーブの風邪用カプセル。
タイムが主成分です。
痰を取る、炎症を抑える、アンチバクテリアと、
パッケージに書いてあります。
気のせいかもしれませんが、
飲むと楽になるような気がしました。
あとは、明日、(ドイツは日曜日店が閉まってるんで)
八百屋さんで、レモンを買って帰り、
ホットハニージンジャーレモンを作ろうかな。
ちなみにドイツでは、
ホットレモンは、
Heiße Zitrone(ハイセ・ツィトローネ)と言います。
ケミカルじゃなくて、自然療法で、完全に治せるか?!
実験です。がんばりまーす。
追記:皆さん、ご覧の通り、フォント問題は解決していません。なんでいきなりこんなことになっちゃったのかしらね。。どうしたら良いのかわかりません。今までと同じように投稿してるのにね。何かを変えたわけじゃないんですよ!いっそのこと、デザインまるごと変えるか検討中です。(それで直らなかったら、まさにがーん、、、ですが。)しばらくお見苦しいのを、お付き合いいただきます。