イブの晩餐
クリスマス、終わっちゃいましたね。
これでもう、一気呵成に、年末年始へ向けてまっしぐら。
新年が来ても大丈夫なように、お部屋を掃除して清めたり、
下着を買いに行ったりしないといけない。
下着は、どの人もそうするかは、ちょっと分かりませんが、
うちの母が子供の時に、新年を迎えるにあたり、
いつも、新しい下着を用意してくれてたので、
その影響はあるかもですね。
先日、ある有名人のコラムを読んでいたら、
その人は、毎年、下着を全部捨てて、全入れ替えすると書いていて、
ビックリしましたが。
そこまではちょっとできないけれど、
生徒さんから商品券をもらったので、
デパートに行って、
下着を二、三着買い替えようかなと思っているところです。
今年のクリスマスイブは、近所の友人とディナーを作って
一緒に頂きました。
前菜は、緑豆のカレースープ。
玉ねぎ、人参、にんにく、生姜、グリーン唐辛子を、
オリーブ油でじっくりと炒めます。
見ていただいてわかる通り、かなりの量の玉ねぎです。
レシピを見てえ?と思うぐらいの量でした。250グラムだったかな?
それから、唐辛子の量も並大抵ではなかったです。
ざっと唐辛子15本ぐらいの量だったので、
怖かった我々は、ヘタレですので、4本ぐらいに減らしました。^_^;
で、ぐつぐつと茹でておいた緑豆、(ドイツ語でMungobohnenと言います。)
を、上の状態に足します。
そして、野菜キューブを溶いた水を入れ、しっかりと煮て、
炒めておいたクミン、シナモンを入れ、ココナッツミルク、牛乳で味の調整。
最後に、レモン汁少々、サーブする時に、レモンの皮のすりおろしを足します。
できあがり。
緑豆は体を冷やすそうなので、夏向きのスープかもしれませんが、
生姜と唐辛子が効いていて、スパイシーでとても美味しかったです!
塩気は、野菜キューブのみでしたが、
じっくりと炒めた野菜の甘みが優しく、
丁度良い加減でした。
メインは、ラムのあばら肉(ドイツ語でLammkarreeと言います。)のオーブン焼き。
こちらは下ごしらえの途中段階です。
ラムの骨を奥までスーッとナイフで切り、隙間を作ります。
そこに、生ハムと、ネギを挟んでいきます。
この状態になったら、オリーブオイルを垂らして、塩コショウと共に、
身にすり入れていきます。
そして、まずは30分、200度のオーブンで焼きます。
じっくりとお肉を焼いた後、アーティーチョーク(オイル漬け) 、
切り刻んでおいたネギ、ドライトマトを、フライパンで、オリーブ油でさっと炒め、
その炒めた野菜をお肉と一緒にしたら、
さらに10分間オーブンで焼きます。
すると上の状態になります。
これ、大成功!
っていうか、我々、二人とも不安だったのですよ。
こんな簡単なレシピで大丈夫なのか。と。。
美味しいものができるんかい?と。
いや〜、ラムのあばら肉、初めて食べましたが、
柔らかくて脂身があって、なんとも言えず美味しいですね!
しかも、ネギと、生ハムのアロマが肉にうつって、
ほんと、良い加減でした。
(ベジタリアンのみなさん、ごめんなさいね!)
肉の下にあった、アーティーチョーク と、ドライトマトがこれまた良いお味!
二人とも、うっかりしており、ジャガイモや、パンなどの
炭水化物を準備しなかったため、
お腹に余裕があり、私など3回もお代わりしてしまいました。
一キロも買ったので、大量に余るかと思いきや、
意外とほぼ、消費できてしまったという。。。
で、デザートはこちら。作成過程です。
1回目、生地の混ぜ方が良く分からず、とろとろになってしまい、
(本当はボール状になるはずだった。)
私が作業の途中で抜けて、
教会へ演奏に出かけてる間に、
友人がせっせとやり直して二回目に挑戦、、、
そして、この状態に持ってきてくれていました!
そう、シュークリームです。
生地が少しゴツめでしたが、味はバッチリでした。
このシュークリーム、中味はアイスクリームです。
チョコレートソースがけ。
とても美味しかったです♡
ピカーン!!!!
友人宅の猫ちゃん、パウルくん。
この子は、野良猫ちゃんだったのが、
友人宅の窓を根気強く一週間叩き続けて、
友人がついに根負けして、それ以来居ついているという
強運(?)の猫さん。
なので、警戒心が強く、なかなか心を許さず、
そーっとそーっと忍び寄ってきて、
静かに様子を伺ってきます。
でも、うまくすると喉をゴロゴロしてくれる時もあります。
過去に何度か餌やりで、彼女宅に通って「お知り合い」にはなっているので。
猫って素敵な生き物ですね。
フォルムがなんとも言えず、優雅。
今回、料理をするにあたり、
私と、友人と二人で、作戦会議。
事前に図書館へ行き、レシピを調べて、何を作るか決め、
買い物リストを作り、分担で
買い物して、今回の料理アクションを決行。
なかなかに楽しかったので、
いつかそのうち、またKochabend(お料理の夕べ)を再企画しようと、
約束して終わりました。
そんなこんなな、クリスマスイブの食卓でありました♫