Käfer und Klee

てんとう虫とクローバー。日々のこと、毎日見つけたあれやこれ。ドイツ、デュッセルドルフ便り。

オクラとエビのカレー

あれから、雪が降りました。

積もったのは7、8cm程度でしたが。。。

(そして、翌日には大部分が溶けていました。)

ことしは、バイエルン地方では4メートルの積雪が

あったそうなので、

ここら辺の雪なんて降ったうちに入らないでしょうけども。

しかし、4メートルの雪!?

見てみたいような、恐ろしいような。

子供の時、岩手県に住んでいたことがあり、

その時に、2メートル程度の積雪は経験してますが、

正直良く覚えてないです。

雪かき、どうやってするんでしょうね。

想像だけでも、途方に暮れてしまいますね。

2009年に両親がドイツへ遊びに来たのですが、

その年、ミュンヘン方面を旅行して、

有名なノイシュバンシュタイン城へも行きました。

ディズニーランドのシンデレラ城のモデルとも言われてる、

美しいお城です。

ja.m.wikipedia.org

 

その年も、結構な量の雪が降り、

雪の中を馬車でノイシュバンシュタイン城まで登って行きました。。

馬車といえば、ロマンティックかなと思い、

乗ってみたのですが、

実際は、雪の中を馬車でノロノロは明らかな失策でした。^_^;

寒くて凍えそうなところ、じっとのろい馬車に乗って進むよりも、

歩いて体を動かしながら上へ行く方がずっと、

体が温まり快適だったろうと、かなり後悔したのが思い出されます。

雪景色のノイシュバンシュタイン城はそれはもう、

メルヘンそのもので、夢のように美しかったのですが。

まだまだ元気で若く見えるとはいえ、

もう、父は80近く、母は70半ば。

あんな旅行はもうこれからは難しいでしょうね。

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さてさて。

昨夜は、オクラとエビのカレーでした。

この組み合わせでカレーを作ったのは初めてです。

なかなかにあっさりとして(でもオクラの粘りが良い感じのアクセントで)

とても美味しかったです。

にんにく、しょうが、唐辛子、玉ねぎ、じゃがいも、

マッシュルーム、オクラ、エビ、ツナ、を使いました。

野菜を切って、エビは黒い部分を取り除いて下処理します。

にんにく、生姜、唐辛子をバターで炒めて、

玉ねぎをじっくり弱火で炒めます。

茶色くなるまでやるとカレーが美味しくなるらしいですね。

私は、面倒なのでそこまではやりませんが。

じゃがいも、オクラ、エビ、ツナ、マッシュルームを順次加え、

ローリエ、白ワインを足して、

10分ほど蓋をしてぐらぐらと中火で煮たら、

火を止めて、カレールウを足します。

仕上げにさらに15分ほど煮て、出来上がり。

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今回は、ちなみに、醤油と、とんかつソースを隠し味に

てれっと入れました。(ガラムマサラも。)

気分で隠し味に、醤油や味噌をちょびっと入れます。

毎回、ちょっとずつ変えます。

まだ、決定版が見つかってないからかもね。

人によってはインスタントコーヒーを入れたり、

カレールウを二種類以上入れたり、

いろんなコツがあるみたいですよね。

 

実は、今回使ったじゃがいも、二ヶ月以上経過している、

古いじゃがいもで。^_^;

しっかり、芽を取って、皮も綺麗に剥いたのですが、

お昼過ぎにカレーを作って、午後生徒のうちへ出かけたら、

電車に乗ってるうちに、気分が悪くなり。

一応、大丈夫だったのですが、生徒の車に乗ってる時、

ほんと一瞬やばいと思ったぐらいの状態で。

じゃがいもが煮えたか、一個パクッと食べたのが

思い出されて。あれか、と!

もし、ソラニンが原因だったら、

ソラニンは水に溶けるらしいので、

カレー全体がやばいはず。

そう思ったけれど、カレーを捨てれなかったのです。ううう。(゚ω゚)

うちへ帰り、自分でもチャレンジャーだよね、わたしって。

と思いつつ、(普通、やりませんよね。苦笑)

じゃがいもをよけて、全部頂きました。

したら、これが意外と問題なし!だったんですよ。

というか、とても美味しかったし、腹痛も吐き気も

ついぞやって来ませんでした。やった!

これで、死ぬなら本望だと思いました。(いや、そんなことはないですが。)

じゃがいも食べても意外と平気かもしれませんが、

残りのカレーは、やっぱり、怖いのでじゃがいもを

よけることにします。

ネットによると、ソラニンによる中毒で死に至ることも

あるそうなので。こわいこわい。

教訓:古いじゃがいもは思い切って捨てる!!