カーフリーサンデー(Autofreier Sonntag)
今日、9月15日は、デュッセルドルフにおける、
初めてのカーフリーサンデーが実施された1日でした。
朝10時から18時、街の中心部において車の往来がなく、
バスや市電なども
市内はその日一日中ただになるという事で、
けっこう力の入ったアクションデーなのかなあという
ぼんやりとした期待とともに、
散歩がてら、様子を見に行って来ました。
が、しかし。。。。
これは家の近所の様子。
え?車、通ってるじゃん。🤔
しかも、いつもの日曜より多いし????
えーーーーーー?
となっていると、程なくしてようやく、
カーフリーゾーンが現れて始めて来ました。
この間、ずっと徒歩で移動しています。
そうそう、こうでなくちゃね。
先週まで曇りや雨が多く、肌寒い日々が続いていたのですが、
今日は素晴らしく晴れて、
人々の往来もとても多かったです。
車のない中、多くの人が、徒歩や自転車で
楽しむ様子が見られました。
なぜか、この日携帯で写真を撮っていて、
この緑色の光が何度も入り込んでいたのですが、
なぜでしょう。。^_^;
デュッセルドルフ1の有名なアイスの人気店、
Piaの前まで来ました。
真夏の列の長さはとてつもないのですが、
だいぶ、短い列になっていたので、並んでみました。
マンゴーアイスをゲット。
私が、ドイツに来た頃は、
マルクの時代で(ユーロではなくて)
アイスひと玉が、50セントでした。
マルクの時代の50セントとは、今のユーロで換算すると、
さらに安く、25セントぐらいです!
(ユーロはマルクのほぼ倍の価値があるので。)
それが今では、このPiaのアイスひと玉が、1ユーロ ですよ。
その1ユーロ でさえ、今のデュッセルドルフでは、安い方。
隣で待っているおばちゃんが、
「え、たったの1ユーロ?!」とぼやいていました。
しかし、とてもクリーミーで美味しいです。
この日に合わせてか、街では様々な催しが
行われていました。
私は、街の中心部で行われている、
「Hohe Straßenfest(ホーエストリートフェステイバル)」
に向かいました。
行ってみると東京並みの混雑ぶりでした。
食べ物屋さんや、ビールなどの様々なブースがあり。。
こんなサーカスのような人々もいました。
良く見てください。足が長ーーーーーいでしょう?
ミュージシャンや、DJ、バンドなども。
そしてこれ。デュッセルドルフにおける、60年の歴史を誇る、
マリオネットシアターのブース!
この日の出し物は、モーツァルトのオペラ、
「後宮からの逃走」でした。
人形だけ見ていると、まるで意思を持って自分の力で
動いているみたいに見えて来ます。
プロの人形師さんたちの技を、
目の前で眺めることができました。
主に子供たちが、食い入るように眺めていました。
この後、ばったり、日本人の知人と、その家族に出くわし、
しばらく一緒に行動して来ました。
ストリートフェステイバルを、
見て歩きながら、
何でか、こういうところに遊びに来ると、
アジア系とか、日本人たちの姿を見ないよな〜。
何でかしらね?と思っている矢先でした。
(そして、なぜか、アラブ系もいない。。。)
ほんと、しかし、どうしてでしょう。
知人の家族は、半分ドイツ人なので、
ちょっと違うしね。
まあ、どうでも良いことなんですけどね。
日本人って、デパートや、モールで良く見かけます。
あ、そして、クリスマスマルクトには良くいます。
帰り道。
実は、今年の夏休み以降、爆発的に増えていた手前のこれ。↑↑↑↑
レンタルのEスクーターですね。
別な会社のでは、こんなデザインのもあります。↑
日本の休暇から帰ってみたら、
突然、これがあちこちに増殖しておりました。
これを試してみたかったんですよ〜。
私が乗ったのは、LIMEというeスクーターです。
世界各国に展開しているスクーターのようで、
ブログに書いている人もたくさんいるようで、
見た目は、ググっていただくとすぐ出てきます。
(肝心の自分が乗ったやつの写真を撮り忘れちゃいました。^ ^;)
乗ったのは、15分ぐらいかな?
楽しかったですよ〜!!
お支払いしたのは、4ユーロでした。
事前にPaypalの登録が必要になりますが、
ドイツではPaypalの登録は、
超簡単ですので問題なしです。
けっこうスピードが出るので、
気をつけて乗る必要はあると思います。
急いでいるときにも役に立ちそう。
さてさて。
カーフリーサンデー、なかなか面白い企画と思いました。
次回もすでに、計画されているという事です。
しかし、思い切ってもう少し、
車なしの場所の範囲を広げられないものでしょうか?
せっかくやるなら、もっと頑張ってみて欲しい。