Käfer und Klee

てんとう虫とクローバー。日々のこと、毎日見つけたあれやこれ。ドイツ、デュッセルドルフ便り。

ザビーネが去って。

さてさて。

何から書こうかしら。

 

デュッセルドルフは、寒いですが、

また、太陽が照っていて

過ごしやすい1日でした。

なんというか、日が高い感じ。

日射しの感じが春に近づいて来たような。。

日、1日と、日が暮れる時間も繰り上がって来て、

嬉しい限りです。

 

週末は、“ザビーネ”というハリケーンが

ドイツ全土にやって来ました。

日曜日の夜にやって来るという、

そのハリケーンの「前評判」はなかなかで、

月曜日はなんと、学校が休みになったぐらい。

そんな、かなりの「前評判」の割に、

この地域では、

全くハリケーンらしい様子もなく、

(そりゃ、多少は風の威力がいつもと違うな、

というぐらいに、雨風は騒いでいましたが。)

“ザビーネ"さんの影響はその程度で終わりました。

 

何かというと、すぐに影響を受けて、

遅延や中止が起こる、電車系統は、

やはり、月曜日の午前中、

ご多分に漏れず、動いてなかった様でしたけどね。

そういう意味では、

学校を休校にした甲斐はあったのかな??

 

日本では台風なんて、毎年起こる

恒例の行事で、

国民も台風が来るたびに、

がたがた騒いだりすることもなく、

ニュースをチェックしたり、

事前に変更に備えたり、

粛々と準備するだけと思うのですが、

ドイツ人は、日本人に比べると、

とにかく、天変地異に慣れてない。

 

これに尽きると思います。😅

 

わたしも、ドイツに住んで相当長いのですが、

この永き年月に、

たったの一度、

かなりの大きさのハリケーンを

経験したことがあるのみです。

 

これが、2014年に起きた、ハリケーン、“エラ”ですね。

なぜか、ハリケーンの名前は皆、女性なのですよね。^_^;

 

当時のデュッセルドルフの写真、(自分で撮影したもの)

ありましたよ!

 

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そうそう、この年のハリケーンでは、

本当に多くの木が無残に倒れて、

多くの森や、公園が新たに植樹を 必要とする状況だったのです。

死人や怪我人も出ました。

死人の数は一桁だったと思うので、

日本の台風の被害に比べれば、

大したことない部類でしょうけれど。

 

ちなみに、今回のハリケーン、

“ザビーネ”でも怪我人は出た様です。

いつも思うのですが、

こういう天変地異の際、

わざわざ、危ない状況に身を置く様な人たちが、

必ずいますよね。

これは、日本に於いても同じことが言えると思うのですが。

本当に、どうしても、やむを得ない事情が

あったのかもしれないので、

勝手なことは言えないとは思いますが、

うーん、なぜ、この時間に、この場所で

このシチュエーションに身を置いてたのかな?

と首を傾げたくなる様な例が良くありますね。

こういう人たちは、

本当にやばい状況になってから、

「あー、ちょっとシャレで外に出てみたけど、

やっぱ、シャレで済まなかったわ、、、」

と、その瞬間に後悔するものなんでしょうか。🤔

、、、、、、、、、、、

、、、、、、、、、、、

ややや、失礼。

意味がないですけどね。

こんな取り止めのないこと考えても。苦笑

 

さて、今日はそんなお話でした。

 

今回のハリケーンでも、

ドイツや、ヨーロッパの

他の地域では、

わたしが住んでいる地域よりも、

大きな被害に合われた人々もいたかと思います。

そんな地域では、1日も早い復興が進みますよう、

祈るばかりです。