Käfer und Klee

てんとう虫とクローバー。日々のこと、毎日見つけたあれやこれ。ドイツ、デュッセルドルフ便り。

トラブル続きの引っ越し②(ドイツでお引越し その3)

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今日のBGMは、Bill Evansのアルバム、

「Alone」です。

今回の引っ越しで気がついたことは、

とにかく、わたし、なんかものすごく大量に

物持ってるよね、、、って事です。😅

(下の子たち。引越しを経て、かなりモーレツな

捨てるキャンペーンをくぐり抜け、

なぜか、今もキッチンに。)

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だって、引っ越し終わって、早、3週間

経ってしまいましたが、

ゆっくりペースで片付けているとは言え、

まだ、ダンボール開けてないのが

何個かあるんですよ。。。

大いに反省中です。

 

で、なぜ、唐突にBGMかと言いますと。

今回、大量のCDの扱いについて、

じっくり考えたわけです。

何年間も全く聴かなかったCDがそのうちに

大半で。

この建物に引っ越して来た頃は、

7年前ぐらいだったかな。

その頃は、iPod に好きな音楽を入れて聴くのが

音楽の聴き方の主流になってて。

暫くしたら、それもしなくなり、

ほぼストリーミングが中心になったわけですよ。

結局、この建物に引っ越して来た頃から、

通算してCDを聴く機会は

全体にずっと減っていたのに、

ずっと部屋の片隅で

動かざるのごと、山の如し然と、

じっとじっと待って待ちわびていた、

CDチームの皆さん。。ごめん。

 

というわけで、今回の引っ越しを機に、

大半のCDには、いつか処分する前段階として

(心弱くてすぐには決断できず。)

地下室へ移動してもらうことに。

 

居間に残る栄誉に預かった(^_^; 厳選された数少ない

CDたち。

(と言っても、ぽいぽい、と感覚的に選んだ

だけなので、後で後悔もあるかもしれないですが。)

せっかくなので、

折に触れて聴いていこうと思っています。

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さて、今日の本題はここから。

前回の引っ越し騒動記の続きです。

(はい、今日も長いです!)

 

引っ越し会社を決めたのは、実にザクッとした

感覚的な方法だったのですが、

(自分でお金を出さなくても

良かったこともあって)

これが多分、間違いの元でした。

 

結論から言うと、この引っ越し会社、

残念なことに散々だったんですよ。

 

まず、当日、10分以上過ぎて

のんびり3人ほどでやって来たわけです。

まあ、10分程度の遅刻、

連絡しろとは言いませんけれどね。

この3人というのが、

ちび(失礼!)の40代ぐらいと

(むきたてのゆで卵みたいな顔。🤣)

50代後半ぐらいの

お世辞にも若いとは言えない雰囲気の

ちょっとくたびれた感じの残り2人の組み合わせでした。

 

このちびのおじさんが、チーフで。

(名前からすると、この引っ越し会社の社長。)

さすがにこのちびチーフは、まあ、仕事ができて、

基本、しっかりはしてた。

指示もまあ、きちんと出してはいた。

 

しかし、後の2人がいけない。

とにかく、やる気がなさそうで、

動きがとろい。遅い!

5階からピアノを含めた大きい家具なども、

エレベーターなしで運ぶ、

結構ハードな内容だと思うけど、

この3人で本気で、大丈夫なのか????

見てて口や手を出したくなるぐらい、

(実際、自分でも少し運んだ。)

心もとない雰囲気でございました。

 

よくよく見てると、

ダンボールに大きく「寝室」と

ドイツ語で目立つように

書いてるのに、

キッチンに運ぼうとしていたり、

「この机は、ここに残ります!」

と、大書きしてある机を

下に運ぼうとしてたので、

何階も下がって来たところを発見して、

あ、ちょっと待って!それは下に運ばないでって書いたでしょ!!

どやしつけたりとか。😓

なんか容量を得ないこと、この上なし。

 

ピアノも、あっちにぶつけたり、

こっちにぶつけたり、

結構すごい音がしてたので、

心臓に悪いから運ばれている間は

見えない場所に避難していました。

 

この会社のちびチーフも、

なんだか、真面目なのか?という疑いたくなる

瞬間が何回か。

「芸術は、日々の糧だ!人生の糧だ!!」

と急に呟いて、

ピアノをちゃらりーんと勝手に弾いて

悦に入ったり。

(ちょっと、jazzっぽい和音を

鳴らしてただけでしたが。)

 

急に家族の話してきたり、

こちらの話(恋人はいるのかとか、与太話)

を聞きたがったり?

まあ、仏頂面で感じ悪い人よりは

良いかな〜とは思いましたが、

かなり微妙でした。

 

大丈夫かなぁと最初に感じた不安が

そのあと、結局的中してしまったわけですよ。😭

 

昼休みに行って、

(これもちょっと謎でした。

引越しの途中、昼休みに行く?普通??)

戻って来たら、ちびチーフが暗い顔で言いました。

 

「ごめん、1人、体調不良で帰っちゃった。

ちょっと、今日、

全部終わんないかもしれないわ。

先に言っておくね。

他の人補充しようにも、うちの会社員、

後2人が現在、病欠でね。。

あ、コロナじゃないからそれは大丈夫なんだけどね。」

 

まじか?!!!!

終わらない?それってあり?

聞いたことないけど?

引越し業者が途中で帰るって?!

 

もう、この時点で十分、

ボーゼンだったのですが、

10時にやって来た彼ら、

14時ぐらいに、一応大物は全部下に下ろす所までは

やった物の、まだ作業は残っているのに

予告通りに帰ると言い出しました。

 

「いや〜、今日はね〜。実は娘の誕生日で。

20歳になるんよ。」

はあ、それはおめでたいことですねえ。🤔

一応、おめでとうと言いましたよ。

 

しかし、その後に続いた言葉に絶句。

「そういうわけで、今日は早く帰って、

パーティーの準備してあげないと

いけないわけ。

お客さんには申し訳ないけど、

これね、どうしても外せないから。

代わりに明日来ますわ。」

いや、それが理由としても、言うか?

お客に面と向かって。

それに、明日、朝から晩までこちとら用事入ってるし!😱

何言い出すの、このおっちゃん?と思いましたよ。

結局、代替案として、ドイツでは普通あり得ない、

日曜日に来ることに。

 

日曜日、たまたま空いてはいましたが、

このおっちゃんの為に、わざわざ

もう一回時間を割くのか〜、と思うと、

かなりうんざりした気分でしたよ。


日曜日はささっと来て、仕事はまあ、

それなりにきちっとはやって行ったけど、

全体に仕事っぷりがあまり早くない

印象でした。

 

次回引っ越すことがあっても、

絶対にこの引越し会社にお願いすることは

無いと思います!😖

 

この後、じっと考えてみましたよ。

デュッセルドルフの引越し会社について。

わたしデュッセルドルフ内での引越しを

通算、今回を含め、4回した事に

なるんですが、

そのうち3回は、

引越し業者と引っ越しています。

(一回は友人たちに手伝ってもらった。)

その中で、なんの問題もなく、

値段もまあリーズナブルで、

対応も親切、非常にスムーズだった引越しは

業者に頼んだ第一回め!

この会社、1回めだったので特にそういうものだろうと、

感動もなかったのですが、

こうして振り返ってみて気がつくに、

彼らは優秀だったんだ、、、、と言う事です。

 

なんだ、最初っから気がついておけば良かった。

ちなみにこの会社です!

www.toniadam.de

 

もし、次回があるならば

(もう、しばらく〜は勘弁したいですが。)

この会社にお願いするぞ!!😠

 

引越しにまつわる、困った話は

他にも本当は色々あったんですが、

いつまでも引きずっていても

なんですので、一応、今回で終わりにします。

 

実はまだ片付いてない事も

いくつかあって、いらいらさせられる事も

ある日々ですが、

もう、ここでつべこべ言っても

事態が好転するわけでもないし。

コロナの影響もあるっちゃあるしでね。

気持ちを切り替えて、

いろいろ前向きに対処していこうと思います。

 

ただ、お部屋を整えるにあたって、

ドイツに住んでいる人のヒント?

になるような話は、

もしかして書いていくかも。

ちょっと様子を見ながら考えます。

 

何はともあれ、13日の金曜日、

どうしてもと言う場合は

しょうがないですけど、

避けれるなら引越しはお勧めしませーん。😅ははは。

 

今日も長い文章に付き合ってくださり、

ありがとう!

次回更新は、週の半ばぐらいに。

良かったらまた見に来てくださいね〜👋🏻👋🏻👋🏻