Käfer und Klee

てんとう虫とクローバー。日々のこと、毎日見つけたあれやこれ。ドイツ、デュッセルドルフ便り。

子猫さん、我が家へ来たる!🥳

皆さま、お元気でしょうか。

日本は今年は雨量が格別に多いと母から聞きましたが、

梅雨はまだ続きますかな。

 

デュッセルドルフも最近は雨がちで、

気温も低めです。

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 ↑こんな感じ。

 

さてさて。

こんな、ちょっとパッとしないお天気の中、

先日お話ししました通り、

昨日、子猫さんを迎えに行って来ましたよ!!

 

今更ながら、大人げないですが、

もう〜いーくつねーるーと、、、、

という感じに待ち遠しい1日でした。

 

車を持っている友人が、

助けてくれて、

山奥のその先にある、Kierspeというところまで、

行きました。

 

デュッセルドルフから、1時間半ほど、と

文字にすると、たやすく感じる道のりですが、

実際は、高速道路に乗っている時間が短く、

山道をクネクネとかなりの時間かけて乗っていたので、

少し気持ち悪くなって、微妙に大変でした。

 

猫を譲ってくれたのは、ウクライナ人の女性、Nさん。

お子さんが二人いるシングルマザー。

とても感じの良い、親切な女性です。

実は、この方との

メッセージのやり取りで途中、

なんとなく、少し感づいていたのですが、

わたしに譲るはずだった子猫ちゃんを、

手元に残しておきたくなり、

非常に悩んだとのこと。

 

このNさんによると、この子猫は、

9匹の子猫の中も特別だと感じていたそうで。

 

Nさんの友人などは、

「模様が似ている他の子と取り換えても、

多分気がつかないから、そうしちゃえば?」

とアドバイスしたとか。😱

 

そんなこんなで、非常に苦しい決断だったけれど、

最初に決めた約束通り、

わたしに譲ることをなんとか、

完遂してくれたようです。

 

彼女にとっても、今回のベイビー達は、

第一回目の繁殖経験で、

(このNさんは、プロではないので。)

思い入れも特別に深かったようです。

 

そんなわけで、

この日もたっぷりと時間をとってくれていた

Nさん。

お別れのタイミングまで、

気がつくと、

2時間ほど時間が経ってしまいました。

最後、子猫をケージに入れる時、

泣き出してしまうのでは、、、と

心配でしたが、なんとか、笑顔で送り出してくれて

ホッとしました。😊

 

そんな紆余曲折を経て、

ついについに、子猫さんが我が家へ到着。

1時間半ほどの道のり、

大人の人間でもちょっとくたびれるところを、

大騒ぎもせず、じっと堪えて頑張りました!!

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この瞬間を、写真におさめるのを忘れ。😅

こちらは、ビデオからのスクショです。

結構な時間をかけて、(10分ぐらい待ったと思います。)

ようやく運搬用のケージから出て来てくれました。

 

子猫ちゃんは、ちなみにジェイミーと名付けました。

候補には日本語の名前などもありましたが、

やはり、主にうちに来る生徒さんに、

名前で呼んでもらいたい!!という気持ちが大きく、

そうすると日本語の名前は

なかなか覚えてもらえない、、、というところから、

西洋風の名前に落ち着きました。

Jamieとは、英国的な名前で

「神の御加護がある」というような意味があるそうです。

 

育てにママにも教えて、早めに呼んで慣れておいて

もらおうと思ったのですが、

彼女はなんと、読みを間違っており、

ずっと、「ジャミー」と呼んでいたそうなのでした。😅

(ジャミーも可愛いですけどね!)

 

それでも今のところなんとか、

「ジェイミーー」と、うちに着いた時から、

気を取り直して、

事あるごとに名前を呼び、

なんとか慣れてもらおうと

しています。

 

彼の体の模様が、特徴的で、

猪のウリ坊にそっくり!!😆

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ちょっと、この写真だと分かりづらいですが。。。

なので、

ついつい、ウリくんと呼んでしまう時も

あります。😅

まあ、2つぐらい呼び名があってもいいかな?

 

うちに来てからは、おトイレの場所も、

認識する事ができて、

おしっこも無事にできました!

うんちの方は、はっきりは分からないんですが、

多分、まだだと思います。

食事は、まだ、あまりガツガツは

食べていません。

環境の変化などが関係しているかも。

それと、Nさんが言うには、親猫の餌を

子猫達が食べてしまい、

結局、途中から、子猫達が、

大人用の餌しか食べなくなったということで、

わたしが用意した子猫用の餌が口に合わないかも

しれません。

カリカリは食べてくれたんですけど。。。

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寝る子は良く育つと言いますが

まあ、全く人見知りせず、

昨日から今日まで寝ること寝ること、

わたしの膝の上で!!(友人の膝の上でも寝ました!)

うちは来客が多いので、

人見知りが少なそうなのは素晴らしいです!!

 

日本では、子猫のためには高低のある

ケージを用意するのが、

一般的なようですが、

ドイツにはそういう習慣はまずありません。

 

寝るときは流石にケージのようなものがないと

ちょっと心もとないよなあ、、と思って、

簡易ケージのようなものを

前もって買っていました。

 

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しかーし。。。。。

猫は自分の好きな通りにする。

と言いますけど、

本当にその通り。😅

わたしの思惑など、吹けば飛ぶ紙切れのようなものです。

初日から、ベッドによじ登って来て、

結局、一緒にくっついて眠る羽目に。

小さいから気を使って、結局、熟睡

できませんでした。

どうやら、くっついていないと、

安心できないようで。

 

まあ、そりゃそうでしょう。

昨日、うちへ来るまでは、

大勢の兄弟と、父母猫、そして人間3人に

囲まれて賑やかに、寂しくなる暇もない毎日だったんだから。

それが急に、知らない人間と二人っきり。

不安にもなりますよね。

 

というわけで、とにかく甘えん坊で、

昨日から、ほぼずーっとくっついて

一緒に過ごしていますが、

こちらも日々の活動もあるし、

徐々に慣らしていけたらと思います。

 

幸い、今度の日曜日まで一週間、

休暇を取りましたし、

夏休みいっぱいは、生徒が少なめなので、

人の出入りも普段の半分ぐらい。

彼も、徐々に慣れてくれたらいいなと思います。

 

きょうも、最後までお付き合い、ありがとう!

しばらく猫ネタ、続くと思います。

次回更新は、週の真ん中あたりに。

良かったらまた、見に来てくださいね〜👋🏻👋🏻👋🏻👋🏻