Käfer und Klee

てんとう虫とクローバー。日々のこと、毎日見つけたあれやこれ。ドイツ、デュッセルドルフ便り。

母さんは大変だ、、、。😱(子猫の躾)

皆さん、こんにちは。

ドイツの学校は夏休みが6週間あります。

その夏休みも、そろそろ4週間が終わろうとしています。

毎年、学校の夏休みは、

少しずつずれていきます。

今年は、6月の終わりから、と

相当早い時期のスタートを切った夏休みでした。

 

私の生徒の多くが、今年は、

旅行に行っていて、

レッスンをお休みしています。

 

ドイツ人は、大概、とても旅好きで、

イースターや、ペンテコステ(5月や6月ごろ)

などの祭日群に、たいていどこかへ

出かける人が多いのですが、

そこで、旅に出られなかった鬱憤が溜まりに溜まって、

コロナの規制緩和により、

夏休みは、多くの人が、

一斉に旅行へ行っている感じです。

 

自分の周囲の人たちの場合、

オーストリア、オランダ、フランスなどに加え、

甚大な被害だったイタリアにも旅行へ行った人の

話を聞いています。

 

とにかく、ドイツ人は合理的。

切り替えの早さに驚きます。

あんなに怖がってたじゃない?と思う人たちも、

オフィシャルな状況に合わせて、

身軽にポンポンと行動を変えていきます。

 

第二波は、これからやって来るのでしょうか。

それは一体いつ頃?

全く、これから半年先の世の中の状況が、

予測できない感じ。

不思議ですよね〜。

 

何にしても、この世の中、正直

何の情報を本当に信じて良いのか?

と思うことが良くあります。

自分の頭で考えて、第6感を頼りに、

周囲の人々と協調しながら、

生き抜く時代になって行きそう。

f:id:pockiepeach:20200723044507j:plain

さて、きょうもまたまた

子猫ネタです。😅

何しろ、ジェイミーがうちの家族になってから、

まだ3週間未満。

毎日、新しい出来事が色々起こって、

気分はまだまだ大忙しですよ。

しばらく、猫ネタで

行くことになってしまいそうです。

 

来客、大好きなジェイミーくん。

生徒さんが来るたび、大喜びで、

入り口までお出迎えに行きます。

今日は、ジェイミーに会うのが2回目の

30代前半のドイツ人女性、

Jさんが、朝のレッスンに来ました。

 

これを言うと、驚く人がいるのですが、

うちには、朝の時間に来る生徒さんが、

4、5人います。

仕事が始まる前に来る人、主婦など。

Jさんは、

フリーランスの精神カウンセラーで

オフィスに出かける前に、

ピアノのレッスンを受けに来ています。


実は最近ジェイミーがハマってるのが、

ジーンズに爪を引っ掛けて、

肩までよじ登ること。

 

全く人見知りしないジェイミーが、

うちには来ている生徒さんの膝にぽいと、

登ってしまうことが少し続いていて、

嫌だったら、「ダメ!」と言って、

多少乱暴に押し除けても良いですよ、と、

生徒さんたちに前もって声がけしています。

 

ジェイミーもさすがに、

生徒さんたちの肩まで

よじ登りはしないのですが、

ここのところ、家に大変慣れてきたと言うこともあり、

生徒さんの膝までは、ジーンズに爪をかけて

登ってしまうことが何回かありました。

 

これは、、、、、

嫌な人にとっては嫌なものですね。😅

パンツが繊細な場合、容易に穴が開きますしね。

 

家に来た友人のうち、2人は、

とても嫌がって、ジェイミーに対して

やめて!と怒っていました。

1人は、新品のジーンズを履いていたことが

大きかったようです。

 

今日は、普段、スマートでとても感じの良い、

Jさんに、ジェイミーはガッツリ

怒られてしまいました。💢

 

ちょっと前に、「どうして、あなた、そんなに

可愛いの〜😍」と、

めろめろになってもらえたのも、

束の間でした。

 

Jさんの拒否り方が、ちょっと弱かったため、

ジェイミーが調子に乗り、

3回か、4回ぐらい、

Jさんのジーンズに爪を引っ掛けたので、

最後、ぶち切られてしまったと言う、、、。😅

 

あーあ、きみ、やっちまったね。。。

と言う感じでしたが、まあしょうがない。

 

猫に躾はできる、と言うインターネットで

読んだ知識を信じて、

一部、躾を実践中ですが、

「身体をよじ登る」ことに関して、

今のところ、禁じてないのでございます。

 

生徒さんにはしないでね、と、

思っているのですが

生徒さんたちに直接怒られて、

学んでくれ、、、と言う感じでしょうか。

 

ちなみに立っている時、

下から、身体をよじ登られると、

爪の重量がかかってかなり痛い!!

これにはいつも、容赦なく、

「痛い痛い痛い!!😫」

と自己主張して、やめてもらってます。

「痛い」と言う言葉は、

覚えてくれたみたい。

 

今までのところ、主に躾を全面的に

頑張っているのが、

「禁止‼️ソファーでの爪とぎ。」

「禁止‼️カーテンにぶら下がり。」

「禁止‼️食卓に乗る。」

この3つです。

 

今のところ、なんとか、

あまりしないでくれてるのが、

ソファーでの爪とぎかな〜。😅

なぜか、爪とぎ用の家具は完全無視。

(キャットタワーや、猫用ソファー)

インターネットでも読んだように、

自分でかいて見せたり、

彼の前足を持って行って、

ごーしごーし、とデモンストレーションしたり、

色々やったんだけど、

なかなか分かってくれない。

てか、全く使用してくれてないのが現状。

 

でも、家具で爪といでる所をたまたま見かけたら、

「ダメ!」(この言葉もちなみに覚えたと思います。😅)

と即座にやめさせてるので、

ここで、爪砥いじゃダメなのね。

と言うことは分かってきてくれたかも。

 

いま、苦戦して覚えてもらおうとしているのが、

カーテンにぶら下がらないで!と

食卓に登らないで。😓

 

数日前、寝静まった

夜中の1時半ごろ、

ゴソゴソと音がするので、

ハッと目を覚ましたら、

カーテンにぶら下がりかけてた〜!!!!

 

以前、一度ひどく怒ったら、

一旦やめてくれていたんだけど、

うーん、本当にきちんと伝わってはいなかったようで。

うちのカーテンは、

レールが外れて落っこちたことが既にあって、

何回も体重かけてぶら下がったりしたら、

カーテンが落ちて来る、または、

レール本体が落ちる可能性もあり、

絶対にやめさせなくてはいけない事なんですね。。。

 

夜中で寝ぼけていたのですが、

あっという間に目が覚めて。

これがまた、さっさと片付けて寝たい所、

何度きつく言っても繰り返す。😅

本人は、なにかの遊びと勘違いした

可能性があります。

最後、さすがにブチ切れて、お仕置きしました!!

以前の記事でも紹介した、

プラスチック製のケージに短い時間閉じ込めました。

 

怒るのは悪戯をした後、

3秒以内じゃないと効果なし、

と言うのを読みましたが、

ほんとに、やらかした直後だったので、

効果的面だったと思います。

 

閉じ込めていた時間、

3分もなかったと思います。

ほんとに一瞬でしたが、

最後の方では、にゃーにゃーと鳴いて、

出して〜と言って来たし、

かなりショックだったようで、

これ以降、カーテンが目の前にあってもぶら下がらなく

なっています。

翌日は、ちょっと精神不安定気味だったので、

かなり、嫌だったのだと思います。

ごめんよ〜。母さんだって、嫌だよ。。。。😥

嫌だけど、カーテンが落ちて来るのは

もっと嫌だからしょうがないのだよ。

 

あとは、彼の中で、

多分、わたしが不在の時に流行ってた遊びが、

食卓の下に置いてある箱から、椅子へ、その椅子から食卓へ

の3段跳び。

で、すっかり食卓に登るのが

お楽しみになってたご様子。

 

これは、禁じる人、禁じない人、

様々いると思うけれど、猫を食卓にのせるのは

やっぱりちょっと、、、、と思い、

これも、頑張ってやめさせることに。

 

ブリショーは、褒められ好きなんだそうでね。

きちんと、言いつけを守ることができたら、

おやつをあげたり、

大袈裟なぐらいの声で褒め称えたり、

褒めながら撫でたり、

こう言うことがまた、躾には

とても大切なようです。

 

それと、怒る時はきちんと目を見て、

バシッと短く、低い声で簡潔に。

と言うこともいろいろな

情報源に書いてありました。

 

つい、頭に来ていると、

大騒ぎしがちだと思いますが、

大声は猫が怖がる事も多く、

(Jamieがそれに当てはまるかどうかは、

さておき。😅)

騒ぐと、遊んでいると勘違いされる事も

あるそうです。あらら。

お母さんの苦労もそれじゃ、水の泡ですよね。

 

今日の夜、また、3回ぐらい、

やめてよ?!→テーブルに乗る→

ダメって言ったでしょ!→テーブルに乗る

→だーかーらー!!💢→上目遣いでもう一回チャレンジ

→あのなあ〜🤬💢💢💢と言うやりとりの後、

かなり真剣に訴えた事が

功を奏したか、最後にはなんとか!理解してもらえました。

 

明日まで覚えてくれてると良いんだけど。

あー!!母さんは大変!😅

 

ということで、本日も長い記事にお付き合い、

ありがとうございました。

次回更新は、

来週の頭ぐらいになりそうです。

良かったらまた見に来てくださいね!👋🏻👋🏻👋🏻👋🏻