ノイスのRheinparkcenter
土曜日は、隣町のノイスにある、ショッピングモールまで、
相棒と遊びに行って来ました。
最寄駅のFlingern S駅から市電に乗ります。
ここから、Rheinpark Süd 駅まで30分ほど。
ちょっとした旅行気分。
停留所から、少し戻るように道なりに歩き、7分ぐらい。
この日は雪が降っていて、すごーーーく寒くて、
建物に着くまで、しーはーしながら、小走りで向かいました。
はい、着いた。
電気量販店、Saturn。
プリンタのインクが切れてたので購入。
相棒はヘッドフォン買ってた。
彼がいくつか試聴してたので、一緒にいろいろ聴いてみたら、
そんなに高くなくても、私の耳に突っ込むタイプのヘッドフォンよりも
(というよりイヤーフォン)大分、良い感じ。
うーん、これ欲しいかも!
デザインも気に入ったし、そのうち買いたいな。
ここ、珍しい調味料などいろいろあって、お勧め。
様々なフレーバーのオリーブ油、フルーツいろいろの酢や、塩、
リキュールやワインなども。
ネイルサロンなんかもあるみたい。
チェーンの雑貨屋さん。
お茶するのが嫌いな相棒が、珍しく、コーヒー飲もうと言い出した。
最近、仕事が立て込んでいて、忙しくお疲れ気味だった彼の体が、甘いものプリーズ!となったようで。お茶するのが大好きな私としては願ったりかなったり。
こんなアイスとコーヒー、頂きました。
アイスは、パフェ状のものを想像して頼んだけど、
ちょっとイメージと違った。
Haselnuss Becher(ヘーゼルナッツパフェ)というのを頼みました。
アイスが6、5ユーロ、コーヒーが2、8ユーロ。
甘いものを普段、あまり食べない相棒も、今日はクルミパフェを頼んでました。
見た目ははほぼ同じなので、彼の分は写しませんでした。(^^;
締めは本屋さん。
こんな日本コーナーを発見!!
やはり、カズオイシグロさんの功績でしょうか。
日本の他の作家さんにもスポットが当たってるようです。
もちろん、村上春樹は、今も昔も変わらず人気。
他に皇后陛下の本や、夏目漱石の「坑夫」、誉田哲也の姫川玲子シリーズ、横山秀夫のロクヨンなどがありました。
これ、見ていて、買いたい本が二冊見つかりました。
デニス・ガストマンの「Der vorletzte Samurai」「最後から二番目のサムライ」
奥さんが日本人のガストマンが、日本を旅行した時の旅行記だそうです。
村田沙耶香の「コンビニ人間」ドイツ語版は、Die Laden Hüterin。
語彙を増やすために、それと、将来いつの日か!
辞書なしにすらすらと苦もなく分厚い本が
読めるようになるのを目標に、
まずは、あんまり厚すぎないドイツ語の本を常に募集中です。
今年は、年に四冊が目標。。(季節に一冊、、、(^^;)
今はちなみに、これ、読んでます。
画家シャガールの奥さん、ベラ・シャガールが書いた、「最初の出会い」。
ベラが、シャガールと最初に出会った時の話です。
ポエティックですが、平易で分かりやすい文章でした。
シャガールの絵が本の挿絵になっていて、
それはそれは贅沢!美しい本です。
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というわけで、Rheinparkcenter。
久々だったので、なかなかに楽しかったです。
特に、この日みたいに、再び冬に逆戻りの寒〜い1日にはぴったりかなと。
ドイツ人は、こういうモールについて、
一般に割と否定的な意見を持ってる人が多い。
ドイツ人の正しい態度としては、個人商店を応援する!っていうのが
あるみたい。
たしかに、チェーン店などで構成されてるモールは究極の無個性。
それでも、こういうスタイルって、まとめて色んな物を買うには、
消費者にとってこの上なく楽ではあるのよね。
でも、こういうドイツ人の頑ななポリシーによって、
ドイツではまだまだ、個人商店が頑張ってる感はあります。
うちの近所とか、雑貨屋さんもいろいろあって楽しいよ。
どっちにも良いところがあって、悪いところもある。
一長一短だから、できればどちらも楽しみたいなあ〜と思うんだけどね。
日本みたいな、巨大で面白いショッピングモールが
こっちにもあっちにも!という感じは、ここでは望めない感じです。
ここら辺では、他にオーバーハウゼンという街にある、
ドイツ最大のモール、Centroというところが有名なんだけど、
Centroには雑貨屋さんがほとんど入ってなくて、
洋服屋で80%ぐらいを占めてるので、私はRheinparkcenterの方が、
こじんまりしてるけど、好きでごんす。