Käfer und Klee

てんとう虫とクローバー。日々のこと、毎日見つけたあれやこれ。ドイツ、デュッセルドルフ便り。

デン・ハーグ 1日目 タイムスリップ

 

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今回の旅で、良くプランしたな〜と思うのは、

どういう順番で観光するかの日程です。

お天気が不安定な予報だったので、

もう完全に直感で、

1日目を、ショッピング&美術館。

2日目を、海。

3日目を、デルフト(焼き物で有名な隣町)

と決めました。

これが、偶然とはいえ、天気に寄り添った

素晴らしいプランだったのです!

正直、どの日が最も晴れになるのか、

予報だけでは予想し切れない感じに似通って、

不安定そうな予報の3日間でした。

うまく行ったのは、ただ単にラッキーだっただけです。

 

着いてすぐ、街に出てまずは、

ショッピングを楽しみました。

街ブラですね。

オランダって、でも、正直、店のラインナップが

ドイツと結構似通っているので、

街ブラは、そこまで楽しい感じでもないかも。

お昼ご飯は、オランダ名物のフライドポテトを頂きました。

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ladage.nl

Super lekker!って書いてあるけど、

これ、ドイツ語とほぼ同じです。

ドイツ語では、美味しいは、leckerです。

オランダ語って、結構ドイツ語に似ています。

英語とドイツ語を足したような感じかも。

こんな風に、新鮮なポテトを使っていると、

見えるようになっていました。↓

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お姉さんに、どの大きさが良いか、何のソースをかけるか聞かれるので、

リストから選んで注文します。

わたしは大きさは中ぐらい、

ソースはスペシャルにしました。

スペシャルソースは、マヨネーズ、ケチャップ、

玉ねぎが混ざったソースでした。

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新鮮でとても美味しかったです!!

やはり、オランダに来たら、一度は食べないとね。👍

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街ブラの後は、マウリッツハイス美術館へ。

www.mauritshuis.nl

 

来たのは2度目でしたが、

今回も新鮮な気持ちで楽しめました!

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エントランスのようすはこんな感じです。

 

若き日のレンブラント、自画像。

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たまたま、レンブラントの特別展をやっていたので、

常設展示に加え、多くのレンブラント作品を観ることが

できました。

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フェルメールの真珠の耳飾りの少女の前は、

ルーブル美術館のモナリザ並みに人だかりです。

でも、何度見ても引き込まれてしまう絵ですね。

こうして、写真で見ると大きそうに見えますが、

意外と小さい感じの絵です。

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これもフェルメールです。

フェルメールは全部で3枚ありました。

左下のわんこがかわいらしいですね。^_^

美術館に行っていた間と、その前に

お茶していた間、土砂降りでした。

どちらも屋内だったので、

ほとんど濡れずにすみました。

ついていたと思います。

美術館ではなんと、

無料のコンサートを楽しむことができました。

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これもイレギュラーだったので、ラッキーでした。^_^

Rembrandt Frerichs Trioというプロジェクトで、

レンブラントの絵からインスピレーションを受けて、

即興演奏するという、

面白い試みでした。

クラシックとジャズの狭間のようなコンテンツポラリーで、

わたしはとても好きな感じでした。

これは癒しの時間でした。

 

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冒頭にも載せましたが、

とてもくっきりとした、完璧な虹の橋を🌈

見ることができました!!

しかも二重でした。

幸先良い感じで、これは素晴らしい気分でした。

 

予定していなかったコンサートを

聴いてしまったために、

本来なら余裕で間に合うはずの、

レストランの予約に間に合わなくなってしまいました。

この日は、インドネシア料理に行く予定でした。

少し、町外れにあるレストランだったので、

間に合わないと判断。

しかも、

店じまいが早いその店へは時間を遅らせるのも、

無理がありそうだったので、泣く泣く、諦めました。

それでもインドネシア料理が食べたかった

わたし達。

(オランダでは、一般的に、美味しいインドネシア料理が

食べられると言われています。)

オランダの植民地だった歴史があるお陰でしょう。

デュッセルドルフでは、大概、

色々な国の料理が食べれますが、

インドネシア料理はないのですよ。

なぜかは分からないけど。

オランダ近いし、インドネシア料理は、オランダで

食べれば?ってことかもね。^ ^;

そこで、グーグルで急いで見つけた、

街中にあるインドネシアレストランへ

予約なしに行ってみました。

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来てみて、入ってからびっくり!!

なんとなんと、4年前にひとり旅で来た時、

入った店と同じだったから。

が、が、がーん。。。。💦

というのは、以前来た時、別に可もなく不可もなし

な感想だったので。

でも、これから別な店を探して出かける気力も

体力もなし、、、

という他に選択肢がない状況で

この店で食べることになってしまいました。

変な巡り合わせですね。

人って、一度縁ができたところには、

引き寄せられやすいものなんでしょうか?

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こうして見ると結構美味しそうですけどね。笑

ja.m.wikipedia.org

ライスターフェルという、二人以上から頼める

豪華メニューがあり、

それを頼んでみました。

味は、まあまあ。

想像した通りな感じで、可もなく不可もなし。

そのままでしたよ。。。。

すごく美味しくはないけど、

不味くはないという感じね。

立地は抜群なんだけどね〜。

そのせいでか、あまり頑張ってないのかもね。

頑張らなくても、抜群の立地のせいで、

お客には困らなそう。

実際、4年経過しても、まだあったという、、ね!

何か、タイムスリップしたかのような、

不思議な感覚がありました。

デジャブ、じゃなくて、

実際にその状況にはまっている、というね。

人生を当時に巻き戻され、

神様に、はい!もう一回やり直しできるよ。

とチャンスを与えられたような、

錯覚に陥りました。

時空がねじ曲がった感じね。

ひとりっきりで訪れた場所に、

また、誰かと訪れることができるというのは、

良いものだなあ〜としみじみ思いました。

こんな旅の1日目でした。