Käfer und Klee

てんとう虫とクローバー。日々のこと、毎日見つけたあれやこれ。ドイツ、デュッセルドルフ便り。

たまにはちょっと、ことりたちの話とか。

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ハッピーイースター!!

、、、、ってもう終わってしまいましたけどね。☺️

 

今年も生徒さん達から、

チョコレートを少し頂きました。

今は規制中なので、ほとんどの生徒さん達は

オンラインレッスンですけどね〜。

 

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こないだの日曜日、

やっと、チビたちを迎えに行く事が

できました。

 

奥の、アイラインが濃い、女子顔😅が

ピーチ。

手前のきりっと男前がキウイです。

 

キウイさんについて、

このブログで触れるのは初めてです。

 

実はこのブログを書き始めた時、

存命だったポッキーは、

2018年の秋に亡くなり、

(お迎えした時からあった、

持病の喘息が悪化して、5才の短命でした。)

 

2017年秋頃の生まれのピーチさん(女子)に、

2019年の春頃、お相手のキウイさん(男子)

を探して迎え入れたのでした。

 

できれば、ピーチさんと同じ年ぐらいの子が

いいなあ〜と思って探したのですが、

出回っているのは、

その年に生まれた子たちばかり。

 

まあ、そんなものよね。。

と、

小鳥を探すには季節外れの春に、

掲示板をのんびり眺めていたところ、

(ドイツでのペット探し、主流はなんと、

プライベートの掲示板になります!

この話は、後ほど。)

キウイさんの飼い主が(繁殖家)

出していた掲示に目が止まり、

コンタクトを取って、様子を見に行きました。

 

そもそも、ドイツでは雛を売り買いする

習慣がなくて、

成鳥になってから市場に出回るのが定石。

 

ひなちゃんから育てると、手乗りになる確率が

高いみたいですが、

ドイツでは何かと、

アニマルファースト的な考えが

大事にされてるので、

たぶん、その影響もあり、

なかなかひなの状態では、出会えません。

 

そんなわけで、春にはたくさんのひなちゃん達が

生まれるのでしょうけれど、

ドイツの市場に若い、

その年の小鳥さん達が、出回る、

いわゆる旬の時期は10月から11月ごろにかけて。

お母さんのところで、しっかり育って、

成長になってから売り出されるんですね。

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(新居でもすっかり我がもの顔の、ちび達。。)

そういうわけで、春にはそもそも掲示が少ない。

季節外れというわけです。

 

キウイちゃんを育ててくれた繁殖家のおじさん宅、

ごく普通のアパートの(少し大きめ?)、

ベランダに大きな鳥籠があり、

たくさんのカナリア達が飛び跳ねていました。

 

わたしが掲示板で

見た写真は、この、たっくさーんの

カナリアちゃん達の画像だったわけです。

これだけいっぱいの子がいたら、

気にいる子、一羽ぐらい見つかるよね?

って思いました。

 

したら、おじさん、開口一番に

「んじゃ、気にいるかどうか、見てみるかい?」

と、

たっくさーんのカナリアちゃん達の中から、

むんずと一羽のレモン色のカナリアを

つかんで、小さな鳥籠に移して

わたしにぎゅっと押し付けました。

 

ん????

 

あ、そう。そういう事。。。。

他に選択肢はないのね。😅

 

とたんに理解したわたし。

 

おじさんが、「うん、その子はね、2017年生まれでね。

ちょっと年いってるんだけど。でも、すごく元気よ。

健康で、よく動くし、良く鳴く!」

じっと観察してると、

とても元気に飛び跳ねてるし、

何かわからないけど、

時に見せるくねっとした仕草がすごくかわいい!💕

おじさんからすると、いらない小鳥さん

だったかもしれないのですが、

たまたま、ピーチさんと同い年だったことも、

わたしには、素晴らしいシンクロに思えて、

すぐ、連れて帰る事を決めました。

 

結果、これは本当に正しかった!

 

ピーチさんとは、すごーく仲良しになったし、

(毎日、ちゅーちゅー💕いちゃいちゃしています。🤣)

外の籠で(暖房付きとはいえ)

育てられたカナリアなので、

とにかく、強い子で

連れて帰ってから一回も風邪引いた事ないし、

医者いらず。

ちなみにピーチさんも、

わたしが信頼している近所のペットショップで

購入した子なので、本当に病気知らずで

年中元気です。

 

そのペットショップが残念ながら、ピーチさんを

お迎えした直後、お店を閉めてしまったので、

今回、他所からお迎えしたわけなんですけどね。

 

ドイツでは、

ほとんどのペットショップでは、

まず犬猫は扱っていません。

(たまに例外があります。

基準がかなり厳しいため、

普通のペットショップでは、不可能という事です。)

普通の規模のペットショップに

置いている動物は

小鳥、ウサギ、モルモット、

ハムスター、ネズミ、魚、(たまに爬虫類も)

ぐらい。

しかも、ペットショップにいる動物達の種類は

なんとなく、決まっていて、

小鳥で言うと、インコやカナリアは必ずいるけど、

文鳥や、オカメインコはいない事が多い。

 

で、どうやって、犬や猫、

又は他の珍しい生き物などを探すかというと、

これが、繁殖家に連絡を取る、

または、掲示板で情報を得る。

という方法が一般的になるわけです。

 

家探しも不動産屋を通さず、

新聞や、インターネットの掲示板で探すのが

一般的なドイツ。

なんでも、草の根が好きなんですかね〜。ドイツ人。

 

ちなみに、わたしが最もよく使う

掲示板サイトはこちら。

https://www.ebay-kleinanzeigen.de/

 

ペット探しはもちろん、

いらない物、欲しいものの売買も

ここで行われます。

 

わたしは良く利用していて、

1番最近では、

中古のhabitat(フランスの家具や)の棚を

購入。

元値100€ぐらいの物を、30€で購入できました。

と言っても、タクシー代に20€使ってしまったので、

そこまで安くなかったけどね。

 

ドイツでも1番ポピュラーなサイトだと思います!

ここのペットコーナー(目次、Haustierから移動できます。)

とても充実しており、

犬猫などは、一日100件以上の更新が頻繁に

されていると思います。

 

文鳥も、ペットショップでは手に入りませんが、

Reisfinkで検索すると、

ちゃんと出てきますよ〜。😊

ちなみにオカメインコはNymphensittichです。

 

というわけで、今日も長いこと

お付き合い頂き、ありがとう!!

次回更新は、月曜ぐらいかな。

 

良かったらまた見に来てくださいね〜👋🏻👋🏻👋🏻