Käfer und Klee

てんとう虫とクローバー。日々のこと、毎日見つけたあれやこれ。ドイツ、デュッセルドルフ便り。

今月もそろそろ半分終わるよ。

今月も、週末が来れば半分終わりですね。

2月の終わりまでに仕上げなければいけない

課題があって、

時間よ止まれ〜、と言いたいのですが、

意思とは裏腹に滑るように過ぎ去っていく時間よ。。。

無慈悲でございます。😭

 

デュッセルドルフは、またまた、

雨の日々。

来週末、クリスマスマルクトへ

遊びに行けることになったので、

それまでには晴れて欲しいんですけどね。

寒くて、雨降ってるって、最悪の組み合わせでしょ。

ほんと、嫌ですよ。

こういう時、ドイツ人と、

“eklig“と言い合います。

„ekliges Wetter“とは、うんざりするお天気。

吐き気がする時とかにも使える言葉。(うえええ、ぎぼぢわるい、、、、🤢)

うんざりするという意味合いもあるのでね。

 

先日、こんなクリスマスツリーの市場を

発見。

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これも冬の風物詩、in ドイツですね。

空を見てください。

グレーでしょう。

典型的な冬の空です。

 

さて、先週末の生徒たちのクリスマス会。

無事に終わりました。

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上の写真、

PIC COLLAGEというアプリを使って、

コラージュ、作ってみましたよ。

便利なアプリですね!

上の写真のごとく、

下は6歳から、上は76歳まで、

年齢も、立場も(学生、会社員、年金生活者などなど)

国籍も、さまざまな人たちが集まり、

みんなで、楽しいピアノ音楽のひと時を

共に過ごすことができました。

毎回、いろんなアクシデントがあるのですが、

今回は、

よく弾ける年長の生徒が、連弾のコピー譜を

めくれるように製本してくるのを忘れて、

じゃらんと、バラバラなままに持ってきたため、

「何やってるんじゃ?!😡」

とみんなの前で怒る事態が発生。。。

慣れていない、年少の子ならまだ、

しょうがないと思うけど。

 

年に2回、

コンサートをオルガニゼーションしていて、

このクリスマス会は、

初心者が挑戦しやすいように、

敷居を低くしてあり、

プログラムがなくて、自由に弾きたい人が前へ出て弾く

というルールでやっています。

(弾く前に、自分の名前と、曲を言ってから

始めます)

だからなのか、

結構いろんなことが毎回起こるんですね〜。

 

何回か前のブログに書いた、

やる気があるのかないのか?

とりあえずやめずに来てるけどね、、。

という、中学生のAくんが、意外にもやって来て、

しかも結構バシッと演奏してましたよ。

私は、ひとまず2回ほどチェックして、アドバイスしただけ。

彼が独自のやり方で、楽譜なしで学んだ、

アメリカの(?)ドラマの主題歌です。

これを機に、宿題の方も、

きちんとこなす人になって欲しいんだけどね。😅

 

ちなみに、この時のブログに書いた、

Pくんは、いつものごとく、

こういう会には欠かさず来るし、

課題も、ギリギリながら、

当日までにきっちり仕上げて、

(途中で手を捻挫したので、2週間レッスンを休むという、

アクシデントがあったので)

聴けるようにして来たのはさすがでした。

 

来年、Abiturを(高校生の一斉卒業試験みたいなの)

受けて、そのあと、

違う街の大学へ行く予定なので

これで発表会が最後、という子もいました。

このMちゃんは、ピアノがすごく弾ける子で、

うちの教室の中では、1番優秀なぐらいなので、

彼女がいなくなると寂しくなります。

Mちゃんは、健康上の理由から、

高校を途中からやめて、

自宅で通信教育を受けながら、

Abitur を受けるまで頑張って来たという

異色の経歴の持ち主です。

 

かれこれ、もう23歳ぐらいになると思います。

日本でも、大学浪人はありとされてると思うけど、

ドイツの場合、

割と画一的に横一線の進み方をしないので、

(小学5年生から、進路が分かれて、

それからは結構、バラエティ豊か。)

こういうMちゃんみたいな人も、

引け目を感じずに、

マイペースに歩みを進めることのできる社会です。

ドイツの教育システムも、

賛否両論あると思いますが、

「画一的でない」ということが、

生み出す社会の懐の深さというのは、

なかなか良いなと思います。

ドロップアウトしてしまったからと言って、

人生終わりではない。

若い時こそ、

そう思えるって大事かな〜と。。。

 

Mちゃんは、今回、

Ravelのソナチネを弾きました。

今、14才で、

ショパンの「雨だれ」弾いているぐらいの子が、

これからもっと、頑張ってくれれば良いな〜。

彼女のように育ってほしいなと思います。

小学生にも何人か、楽しみな子達がいます。

みんな、がんばってくれ〜。

 

わたしの最初のピアノの恩師は、

歌専攻だった人で、

テクニックなどについて、

あまり習った記憶はないのだけど、

音楽の楽しさについて導いてくれた素敵な先生でした。

 

その次についた先生は、

音楽之友社とかから出てる本の

編纂などもしてるなど、

結構有名な、作曲家、兼ピアニストの先生だったけど、

いかんせん、この人が、ものすごくネガティブな人で、

この人のお陰で、

ピアノのイメージが真っ黒になったんよ。😖

 

クラスのみんな、優秀だったので、

そういう良い影響はあったかもしれないけど、

正直、あんまり良い思い出ないんです。。。。

わたしは、ここでこじらせちゃって、

クラシックに戻ってくるまで、

年月がいりました。

(ピアノは続けてたけど、

高校ではバンドに熱中してたので。

先生→ダサい

クラシック音楽→やってらんない

の公式になっていました。)

今思うと、その某先生の音楽に対する愛情は、

すごかったと思う。

でもなんだかどす黒く、ねじくれていた

暗い情熱だった。

いろんな意味で、ほんと濃い人でした。

いろんなこと言われて、

その色々を結構覚えてるけど、

今でも忘れてない、彼が言ったひとこと。

「あなたもどんどん練習すれば、上手くなるだろうけど、

僕も日々進化してるんだから、

どこまで行っても、追いつくことはない。」

なんじゃ、そりゃ?と思いませんか。

まったく、いかれてるよね。

中学生の子供に向かって言うセリフか?と思いますよ。

 

人生の中で、出会うピアノの先生の立ち位置って、

人によってはさほどでもないかもしれないけど、

結構、音楽に対してのイメージを決める

大きな影響があると思うんです。

生徒たちに、ピアノをもっと好きになってもらいたいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとだけ、クリスマス気分

こんにちは。

週一で地味に更新しています、ゆるゆるブログです。😅

 

デュッセルドルフは、、、、

冷え込んで来ましたよ〜〜〜〜!

寒さ真っ盛り。

昨日は最低気温がマイナス3度でした。

今日も、さっき19時半ごろ帰って来ましたが、

外気1度でしたよ。

寒い寒い!!!!😰

雪が降りそうなものなのに、

この地域はほんと、滅多に雪になりませんね〜。

寒くなってくると、

雨が止み(秋から冬にかけて、雨の日が多いのですが)

晴れの日が増えます。

 

そんなわけでこの数日間、

冷え込む一方、

太陽が燦々と照る日々なので、

結構暮らしやすくはあります。

天気予報を見ると、

しかし、週末は気温が12度ぐらいまで上がり、

また、雨が降るんですって。

やなこったですわね。。。。😭

 

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クリスマスの飾りもちらほら、

見かけて来ます。

奥の家のサンタさん、かわいいですね。

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ちょっとだけ、寄ってみました。^_^; ↑↑↑↑↑

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うちも玄関に、少しだけクリスマスの飾りを。

スーパーNettoで、5、99ユーロにて、

電池式のライトを買いました。

ドイツ語でこういうのを、

Lichterkette と言います。

お星さまみたいで、かわいいですよね。

ちょっとだけ、クリスマス気分。

ほっこりします。😊

 

週末は、生徒たちと、そのお友達、ご家族

などを集めて、

教会を借り切り、クリスマス会をします。

みんな、それぞれに食べ物を持ち寄ってもらい

小さな食事会を間にはさみ、

その前後に、それぞれに演奏してもらう予定です。

今年で、これを始めて4回目になります。

みんな、本当に意外にも(失礼か?!)

お料理がとても上手で、美味しくて、

あっという間になくなってしまうのです〜。

今から楽しみ。。。

首尾よく写真が撮れたら、

次回ブログにレポートしたいと思います。

 

ザウアーランドに響き渡るシューベルト

風邪、おかげさまでほぼ治りました。^_^

 

金曜日、

ピアニスト仲間の友人(まめでハートフルなゲイ)

が電話して来てくれて、

マヌカハニーを安く売っとるのを見たから、

買って持って行っちゃる。

と言ってくれ、

クリスマスマルクトで買って持って来てくれました。

この友人も、昨年、同じくクリスマスマルクトで

マヌカハニーを安くゲットして、

それが結構効いたとのことで、

その値段なら、まあ、試しても良いかな?と思い、

買って来てもらいました。

安いだけあり、(250グラムで20ユーロ。)

MGO60と、値は低いので、

どうかな〜と思いましたが、

ガッツリ効いて8割方治りました。

恐るべし、マヌカハニー。

聞きしに勝る威力でしたよ。

次回は、頑張ってもう少しMGO値に高い

ものを購入しようっと。

 

土曜日の夜に入ってた用事は、

大事をとってキャンセル。

日曜日は、その、

マヌカハニーを持って来てくれた友人の

リサイタルが、

NRW州の保養地、ザウアーランドであるので、

長時間電車に揺られ、

病み上がりながら聴きに行って来ました。

彼は、毎年違ったプログラムで、

ソロリサイタルをその保養地のホールで行なっています。

今年のプログラムは、

オールシューベルト。

前半は、楽興の時。

後半は、D845のa-Mollのソナタでした。

とても歌心のある演奏で、

弾きにくい、難所もごりごりのプログラムを

りっぱにこなしていました。

本人は後で大騒ぎしてたけど、

一瞬、暗譜が分からなくなって、大ごとだったと。

でも、

聴いている側としては、

かすかに、

「ん?今、もしかしても迷走中でしょうか?」

というぐらいの風味で済んでて

さすがでした。

私も、もう少し泰然として、

暗譜がやばい時、

クールな顔で切り抜けたいのですが、

なかなかね。😅

これにはやっぱり、年季と慣れと、度胸かな。

 

チケットは80席が完売。

さらに席を臨時で増やした上、

立ち見がいるぐらいの盛況ぶりでした。

(コンサート前の客席の様子)

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もんの凄い僻地に、

有名ではないピアニストが

(毎年、15年間続けて演奏会しているとはいえ)

オールシューベルトという、

地味なプログラムで演奏会して、

この盛況ぶりは、

さすが、クラシック音楽が文化として根付いている

ドイツにおける局地的な現象ですかな。

80人のお客さんがやんやの喝采でした。

 

ザウアーランドは、保養地として、また、

スキー場もあることで有名な場所で、

いつか、遊びが目的で

また訪れたいな〜と思いました。

電車に片道、3時間ぐらい座ってたかな。

チケットは、NRW州内の1日チケット

というのを利用すると、30ユーロで往復できます。

 

まめで、ハートフルな彼なので、

帰りは遅くなることもあり、

握ってくれたおにぎりと、

緑茶を啜りつつ、

電車に揺られながらの帰り道。

リサイタル当日に、良くやるよな〜。

ほんと、まめ。

至れり尽くせりに感激でした。

男性にご飯作ってもらうって

なかなかほっこりしますよね。^ ^

元彼も料理好きな人だったので、

たまに作ってくれてたけどね。

もう徐々に思い出となりつつあるだけに。

 

友人の頑張りを見て来て、

励みになりました。

私も来年の2月にあるソリコンサートのため、

これからこもる日々。

頑張っていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

風邪を引いてしまいました。(今季初。。。)

うーむ、あっという間に今月が過ぎて行きますね。汗

 

気がつくと20日とか、怖すぎます。😱

 

ここのところの、ここら辺の気候は、

とても、ドイツのこの州の典型的な

雨ばかりのお天気が続き、

辟易気味でしたが、

今日は、何日ぶりかの太陽を拝むことができました。

 

月曜日など、朝からずっと雨が降っていて、

どんよりと一日中暗く、最悪でした。

そんな中、今日みたいなお日様が照る日があると、

仕事をサボって日向ぼっこでもしていたく

なる気持ちですが、現実はまあ、そうもいかない。残念だけど。

 

気温もずっと低く、もう冬です。

夜出かける時は手袋や帽子などの

防寒も必要な状況。

 

そんな中、どうやらまた、

風邪を引いちゃったみたいです。

昨日の朝から、

くしゃみと鼻水が続いています。

先ほど、薬局で薬を買いました。

 

私の場合、決まった薬を買うと言うのがなくて、

家に飲める薬があったら、まずそれを飲む。

それでも治らなかったり、

家に薬が切れていた場合、

薬局に行って症状を説明して、

薬剤師のお勧めのものを買います。

 

最近、私はいつもこの薬局で薬を買ってます。

www.atriumapotheke.com

この薬局の素晴らしいところは、

月曜日から土曜日まで、

20時まで開いているところ!

え?!って思うでしょう。

でも、ドイツの薬局(Apotheke)は、

18時半ぐらいで閉まる所がほとんどなんですよ。

なんでか分からないけど、そうなんです。

それと、さらに素晴らしいことに、

スタンプを集めると、(たしか40個ぐらい)

なんと15ユーロもの商品券を

プレゼントしてくれるんです。

これは、医者の処方箋(Rezept)がいる

買い物の場合は適用されないのですが、

今日みたいな、普通の風邪薬みたいのを

買ったり、

また、この薬局には化粧品なども

結構充実しているので、

そういう商品を買うという事も可能です。

しかも、大抵のこういう商品券の場合、

期限が設けられていますが、

このお店の場合、

今のところ、この商品券に期限の明記がなく、

今日、恐る恐る使ってみたら、

問題なく使えましたよ!(7月にもらった商品券でしたが)

いつまでも、このサービスが続くといいな〜と

思います。

 

で、今回買ったのはこんな感じ。

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なんか、ドイツでは最近、(?)風邪薬を買うと、

こういう植物性のものを勧められる事が多いです。

そういうのを求めている人が多いって事?

謎ですが。

鼻の炎症に効く薬のようです。

頭痛、顔痛(?)にも効くとあります。

ん?

Gesichtsschmerzって

直訳すると顔痛なんですけども。。。😅

植物性と聞くと、なんとなく効きが悪い

先入観がある私なんですが、

まあ、効いてくれれば良いな〜と思います。

 

そして、こちら。

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鼻スプレーですね。

1日3回スプレーするという事。

ただし、1週間以上は使用しないで。

という事でした。

慣れて来てしまって、効き目が無くなるそう。

 

そしてさらにこちら。

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引いてしまってから飲んでもどうなん?

とちょっぴり疑問に思いますが、

免疫力を高める薬、という事でしたが、

まあ、買ってみて良く良く眺めてみたら、

サプリですね。

ビタミンC、ビタミンD、亜鉛が主成分だそうです。

アマゾンの評価、ちょっぴり覗いてみたら、

毎年、同僚に風邪をうつされ、

クリスマスから年末にかけていつも、

台無しになっていたという人が、

これを飲んで、

クリスマスから年越しをやっと健康に

乗り切ることができたんですって。

でも、この人は、マヌカハニーも持ってたって。

風邪引きそうになったら、

マヌカハニーも舐めたということなので、

これだけじゃあ、ダメそうですね。

 

ちなみに今日の夕飯はキムチ鍋でしたよ。

具は、豚薄切り肉、、がちょっとしかなかったので

鶏モモぶつ切りも入れて、太ネギと、

エノキと、(アジアンスーパーで買いました)

椎茸と、お豆腐と、Austernpilz(舞茸に似たキノコです。)

キムチと、普通の白菜と。

ささっと、キムチと、肉とニンニクとコチュジャンを

ごま油で炒めて、

水を入れて、

みりんと、お醤油と、酒と、鶏ガラスープを入れたら、

具材を全部入れてぐつぐつ20分ほど煮ます。

煮立ったら、お味噌を入れてできあがり。

ネットで見つけたレシピを

少しアレンジしました。

具沢山で美味しく、温まりました。

 

残念ながら、今週末は

なんだかんだ予定が

色々入ってて、寝込むわけには行かなそうだから、

なんとか、治さなくっちゃね。

ぞくぞくぞくぞく、、、、と寒気がするのが

今のところ、鼻水よりも嫌な感じです。

家にいて、暖房がんがんつけて、

暖かい環境に居られる場合は良いんだけど。

 

あー早く治りますように。

 

 

 

 

ダニール・トリフォノフ

デュッセルドルフはものすごく、ここ数日冷え込んでいます。

今日は、最高気温が5度、最低気温も5度でした。

日中、太陽があまり照らないので、

冬になると、ここら辺では、

最高気温と最低気温の差があまり無くなります。

夏などは温度差が、

下手したら10度ぐらいありますけどね。

そんなわけで、もう、完全防備して

(特に夜は)

冬の格好で移動していますよ。

今日も、手袋して行きました。

 

さて、こないだの日曜日の話です。

 

ケルンのフィルハーモニーホールまで、

ロシアのピアニスト、

ダニール・トリフォノフのリサイタルを

友達と一緒に聴きに行きました。

これ、知らない方も結構いるかもしれませんが、

ケルンのフィルハーモニーでコンサートがある場合、

チケットに交通チケットが付いているので、

行き帰りの電車賃がタダになります。

なんて太っ腹なシステムでしょうね。😊

こういう所、ドイツの素晴らしい所ですね。

ただし、さすがにドイツ全国からというわけでは

ないと思うので、(明記されていない。)

少し遠目の場所からチケットを買われる場合は、

確認が必要になるかと思います。

それと、チケットを買っただけで自動的に

交通費がタダになるわけではなく、

買ったチケットに記載してあるWebアドレスから

登録してそこから交通チケットを

ダウンロード又はプリントアウトして完了となるので、ご注意。

 

この日は日曜日だったこともあり、

リサイタル前、少し早めに着いたので、

ケルンの、ドーム(教会)の目の前にある、

Café Reichard で食事しました。

サーモンのタリアテッレ。飲み物はビール。

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デザートにチェリーのケーキとラテマキアート。

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これで、チップ入れて30ユーロ払ったので、

安くはないです。

私たちが行った時間は、もう暗くて、

店内の明かりで

外があまり良く見えなかったのですが、

このカフェは、ドームのすぐお膝元にあることで

有名で、ドームを観に来た際には是非、

行ってみてほしい老舗カフェです。

夏場は、目の前にドームを観ながら、

テラス席でお茶することができます。

ただし、ケーキが狙い目なら、

是非、早めの時間(17時ぐらいまで)に

行って欲しいかも。

私たちがケーキを見に行った時間には、

(19時ぐらいだったと思います)

すでに、もうほんの少ししか、

選択肢が残っていませんでした。

www.cafe-reichard.de

ちなみに、google map の言う通りに行ったら、

ぐるっと遠回りさせられたので、ひとこと。

ケルン中央駅を出たら、ケルンドームのある階段を登って、

右奥の方に歩いていくと、あります。

この行き方だと、3分で着きますよ。

 

さて。トリフォノフでした。😅

フィルハーモニー、安い席だったのですが、

座ってみるとびっくり。

ピアノがちょうど見えない、死角の席でね。

いつも、行くときは大体安い席を取るのですが、

すっぽり死角に入ってる席は初めて。

びっくりしました。

こんな席あり?!ってね。

でも、ラッキーなことに、私たちの座っていた一角、

舞台に近づく方向に向けて、がっつり空いていたので、

その列のみんなで、軽く申し合わせて、

本番直前のベルが鳴ってから、

ザザーーっと全員で横移動しました。

お陰で、トリフォノフの背中を見る形で、

リサイタルがスタート。

トリフォノフといえば、

ショパンコンクールの映像で観た事があるぐらいだったので、

https://m.youtube.com/watch?v=41sVzqYvA9c

まず、舞台に出てきた感じが、あまりにも

違ったのでびっくりしました。

まあ、でもよく考えてみれば、

トリフォノフが3位だった、このショパコン、

2010年なので、当時19歳だったわけで、

現在、28歳の彼が大分大人になってても、

不思議はない訳なのでした。

 

ちなみにどんな風に、

違う人になってたかと言うと、

こんな風に。

 

こちらがビフォー。(Spiegel Onlineより)

Pianist Trifonov: Perfekt in Sachen Liszt und Schumann - SPIEGEL ONLINE - Kultur

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私の記憶の中では、金髪で、丸顔のちょっとしゃくれ。

お肌つるつるのゆで卵さん。

そして、こちらが現在。

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そう、コンサート後にサイン会があったので、

本人を間近に見ることができたんですよ!

サインの行列が凄かったので、

並びませんでしたが。

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随分痩せたなあ、と言う印象でした。

そして、むさ苦しい髭!!

青年よ、何があったのじゃ?

と聞きたくなってしまいますね。^_^;

そして、さすがと言うべきか。

なんか、普通に座るだけなのに、

動きがピアノ弾いているみたいになってて、

びっくりですね。↑

 

プログラムは、前半、スクリャービンの詩曲、

エチュード、ソナタ(黒ミサ)、

そして唐突にベートーベンのソナタ31番、

後半は、ボロディンの小さな組曲より数曲と、

プロコフィエフの8番のソナタ。

スクリャービンは、おはこなのかな?

ガンガン弾き続けていくスタイルで、

間断なく、次から次へと弾き続けていく様子が圧巻でした。

テクニシャンぶりが際立っており、

少し、情緒性に欠ける嫌いがあったかな。

ここ、もう少し粘ってほしい、、という所で、

あらっという感じに

あっさり先に行ってしまう感じ。

曲間に間をおかず、どんどん行ってしまうので、

余韻とかない感じですよ。

もちろん、筆舌に尽し難く、類い稀のない

テクニックの持ち主でした。

ベートーヴェンも後半のフーガも密度が高く、

集中力の高い、素晴らしい演奏だったと思いますが、

欲を言えばスクリャービンのあと、

一回引っ込んでから始めて欲しかったなあ。

 

後半で、また大きく席を移動しました。

真ん中あたりがまた、

ガラッと空いていたのが見えたので、

そちらへ移動。

ケルンのフィルハーモニーは、ほんと、

座る場所によって、明確に聴こえ方が変わる!

真ん中あたりで聴くと、

音がきちんと真っ直ぐに飛んできてくれて、

とてもクリアーに全ての音の粒が綺麗に聴こえてきました。

ボロディンの曲は知らなかったので、

なんの曲?誰の曲?とずっと思いながら聴いていました。

(その時点でプログラムが手元になかったため)

最初はまた、スクリャービンかな?と思ったけど、

場所によっては

ロシアものに聴こえないという所もあり。。

プロコフィエフの8番は有名なソナタだと思いますが、

初めて聴いたため、難解に感じて戸惑いました。

また、聴く機会があれば、

他のピアニストの演奏も聴いてみたいかも。

すごい熱演でしたが、

(ほとんど立ち上がらんばかりの勢いでした。)

正直一回聴いただけで、わかったとは、

恥ずかしながら言えない感じです。

あんまり大声では言えないけど、

そんな事を思いました。

お客さんは、そんなわけで、

トリフォノフのテンションに大喜び。

終演後はほぼ全員が立ち上がって、拍手していました。

 

何はともあれ、魅力的なピアニストであることは

間違いないトリフォノフ。

これからの長くなるであろうピアニスト人生、

どんな風に変化して行くのか、

興味深く観客として、

見守っていけたらいいな〜と思います。

 

そして、この日のアクシデントは、

最後の最後に待ち構えていました。☠️

コンサート終了が22時ごろだったため、

真っ直ぐ帰ろうと中央駅に向かい、

ケルンからのデュッセルドルフ行きの電車に、

乗り込んだ、「はず」でした。

これ、実はドイツの駅あるあるです。

電光掲示板に出ているinfoを信じて、

やって来た電車自体を良く見ないで乗ってしまうと、

行き先が間違ってたという話。😱😱😱

これで、なんと、私たち、Troisdorfという所まで

行ってしまいました。30分近く乗っていたと思います。

慌ててケルンまでまた、30分近くかけて引き返して来て、

気を取り直して

次のデュッセルドルフ行きの電車を

ホームで待つも、予定の電車が、、、、、、、

なんとなんと、2人で話しながら待っている

うちに発車しちゃってた!!

(なんだとーーーー?!!!!)

これは、多分、「ケルン駅あるある」でしてね。

ケルンの駅のホームって、

例えばデュッセルドルフなどに比べると、

かなり長いんです。

なので、気をつけていないと、

来る電車によっては、

出発ホーム何番線 abcより

とちっこく表示がしてあるですよ。

abcだったり、defだったりするんだけど、

要は、ホームのある一角から出発するんでよろしく、

って事なんですよね。

あとで、駅員に確かめたら、

この電車、

きちんと時間通りに発車したそうなので、

多分、これだったんだろうな、と。

要するに、15番線のabcで発車する場合なら、

同じ15番線でもdefの場所で待ってたらば、

そりゃあ、気がつかないで行っちゃうでしょ、

って事なんですよね。。。。。😭

あれまーやっちゃったね!

という感じでしたよ。

 

この次の電車には無事に乗れたものの、

うちに帰り着いたのは、

夜中の2時過ぎでした。

(普通なら、ケルンから

デュッセルドルフまで30分程度なので、

アクシデントなければ、

12時前には着いてたでしょう。)

 

そして、電車の中で読んでた

(友人とは最終的に方向が違ったので

別々の電車でした。2つ目までミスった電車に

乗ってれば一緒に帰れたんだけど。)

 

小説「マチネの終わりに」

www.amazon.co.jp

が、クライマックスになっちゃって、

どうにも途中でやめれなくなっちゃいましてね。

この日、眠りについたのは3時でしたよ。。

「マチネの終わりに」が良い終わり方で、

せめて救われた1日でした。

しかし、映画、蒔野役の福山雅治はともかく、

洋子役、石田ゆり子はどうなんでしょう??🤔

そういう私は、ずっと脳内で深津絵里を

当てはめて読んでいました。

あと、宮沢りえとかでもいいなあ。

洋子って、

日本では生まれ育っていなくて、

ハーフで、すごいインテリ。

生活感を感じさせない、ちょっと浮世離れした

雰囲気の人が良いような気がしました。

一読者の勝手な意見ですけれども。。。

 

石田ゆり子は、

年齢を感じさせない

かわいらしくて素敵な女優さんだと、

思うんですけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IKEAに行って来た。

うちにレッスンに来てる、弱冠14才のドイツ人の

男の子A君ね。(男の子は、ドイツ語でJunge。)

金髪の美少年君ですが、

非常にいつもダルそうです。

彼が何考えてるか、理解するために、

かなりたくさん質問しないと伝わって来ない。

 

同じく、ひょろっと背が高く、

ドイツ人の男の子で

(と言っても、彼は半分ギリシャ人)

同学年だからといって、

Pくんはまた違ったタイプ。

優等生タイプだな。

彼は、見た目が朴訥な感じで、誠実な雰囲気漂っています。

彼の場合、毎回几帳面に、宿題はやって来るし、

着々と、学んでどんどん新しい技術を身につけていく。

話も打てば響くと言った感じで、

大事なことを話すのに、本人と話しただけでも

きちんと伝わるので、安心。

 

Aくんの場合は、なんだか、話が要領を得なくて、

本人と話しても埒があかないので、

更にご両親に連絡を取って、

確認をしないと最終的に話がきちんと通じない。

彼は毎回の課題も、

さっぱりきちんとやって来ないのですよ。。

 

ここまで読むと、Aは、

ただの落ちこぼれみたいですが、

これが音楽という物の不思議で、面白いところで、

彼は、天性の才があるタイプなんですね〜。

 

Aは、そもそも、

うちにピアノを習いに来た時点から、

(1年半ぐらい前)youtubeなどで見聞きした

演奏を耳コピして、

弾くという技を身に付けていました。

しかし、これがなんの不器用さか、

楽譜を見て弾くというのが、超絶に下手くそで。

お陰で、今現在、習ってる教材のレベルと、

実際に弾けるレベルに、2、3年ぐらいの差が

生じているという状況。

最初は、それでも無理やり、

初心者レベルの超簡単な楽譜を弾かせようと、

苦心惨憺していたのですが、

(基本をなんとか身に付けさせたいという思いで)

あまりにも進まないのに呆れたのと、

やれ風邪引いただの、やれ急に吐いただの、

何だかんだ理由をつけて、

休みがちになって来たのが気になるのとあって、

作戦変更した方が良いか、悩んでおります。

 

本当は、思うのですが、

彼のようなタイプは、クラシックではなく、

フリースタイル、

jazz系のピアノを習った方が良いんじゃないかな〜と。

ひとまず、手始めに

一緒にLudvico EinaudiのFlyをさらってみる事にしました。

https://m.youtube.com/watch?v=411iOnRcjAU

楽譜を使わずに。

これ、始めようとした段階から、

急に、死んだ魚みたいだった目が、生き生きし出した。笑

それでも、まだ、並行して、

基本を身に付けさすことも諦めてませんのよ。わたくすは。

正直、一通り基本を身に付けさせたら、

手放して、jazz系の先生に渡したら良いかと

思っているのです。

 

先ほどの、同学年の優等生タイプのPの場合は、

そこまで才能がある感じではないけど、

きっちりと堅実なのでね。

クラシックを学ぶのには適している人ですね。

1つずつ、着実に積み上げていける子です。

ひとくちに思春期と言っても本当に、色々ですね。🤔

 

閑話休題。

 

週末は、三連休でした。

1日目は、風呂の天井のペンキ塗り頑張りましたよ!

正直、面倒くさい作業ですが、

終わると本当に綺麗になり、

別な家に住んでるのじゃないかと思えるほどの、

劇的な効果はあるんですよ。

だから、頑張る甲斐はとてもあります。

 

部屋が綺麗になっていくと

なんだか自分自身まで、

ワンランク上になったかのような

錯覚が味わえて嬉しいですね。😅

住んでいる環境って、大切ですね。。しみじみ。

 

2日目は、そんな続きの作業で、

IKEAへ行って来ました!!

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デュッセルドルフのIKEAには、

数年前からカフェコーナーができていて、

とても居心地良い感じです。

ケーキも結構美味しかったですよ。

スタンプカードもあって、

何回分か貯めると、コーヒー一杯がプレゼントですって。

買ったものの一部をご報告。

マチス風のシャワーカーテン。

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玄関に置く、造花の鉢。

生徒たちには、本物じゃないの?!と驚かれました。

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書類整理のファイルボックス。

楽譜がどうしようもなく、レッスン室内に

あちこちに散乱していたのを

綺麗にまとめることができました。

棚を買った方が良いかと思案したのですが、

これで片付いてスッキリして良かった。

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携帯用水筒。

コーヒー用しか持ってなかったので、

お茶を入れられるのが欲しかったのです。

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この他に、タッパー、鍋つかみ、バスマット、ゲストタオル三枚など、

購入しました。

IKEAって、あっという間にお金を使わされて、

呆然としますね。^_^;

安い安い、、、とカゴに積んでいったら、

みるみる内に、

70ユーロぐらい飛んで行きましたよ。

 

次回行ったら買いたいものは、ズバリこれです。

棚のシステム、SVALNÄS。

レッスン室に欲しい。

www.ikea.com

そして、台所のイス。

www.ikea.com

居心地の良い椅子って素晴らしい!

うちの現在の台所の椅子は、

たしか、30ユーロぐらいだったと思うのですが、

全然!!座り心地が違うのですよ。

それもそのはず、お値段が3倍致しますから。

今回、結構、椅子に魅せられて

あっちの椅子、こっちの椅子、

色々座ってみて分かったこと。

椅子はかなりの確率で、お値段に比例して、

座り心地も良くなる!ということ。。。

 

台所に座ってる時間も、

癒しの時間にしたいですものね。

ええ、はい。買い換えましょうとも。

どうやら、年末までに手に入りそう。

楽しみです。😊😊😊

 

今回、棚の奥底に眠っていた

こんなポスターも、引っ張り出しました。

2014年に購入したもので、

大分、古いです。タンスの肥やしでした。

もったいなかったね。

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本当はこれも額装できたら良かったけど、

額って結構重たいでしょう。

土曜日だったので、帰り道に食材なども

買うつもりで、

(ドイツは日曜日、お店が営業してないのです。)

ちょっと持てない気がしてしまって断念。

それでも、せっかく引っ張り出したのだからと、

直接、ペタッと壁に貼ってしまいました。

 

まあ、これはこれで良いかな〜という感じ。

これも次回の課題かな??

車で行くんじゃないと、

結構、こういう物を買うのに困るかもですね。

椅子はちなみに、オンラインショップで購入すると、

5ユーロ以下で郵送してくれるとのこと。驚きです。

変な話、IKEAで直接買って、搬送してもらったら、

もっとかかるんじゃなかったっけ?

不思議ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ペンキ塗り その2

ふう。

頑張りましたよ。

といっても、もう先週の話ですけども。

yuruyuruduessel.hatenablog.com

台所を白く塗りました。

片側の壁と、天井全部。

正直、ペンキ塗りの作業のイメージがほぼないまま、

取り掛かったのですが、

(10年以上前にやった経験はあったとは言え)

結構、途中で何回か大きなため息をつくぐらい、

面倒な作業でした。

 

参考までに、前回書いたことの中から、加筆?というのか。

Feste Farbe を買ったので、使うかも?と書きましたが、

これは、結果、失敗でした。

ポタポタ落ちてこないから、良いらしい、

という友人の言葉を鵜呑みにして買ったのですが、

実際に使ってみると、

ポタポタはしないけど、

なんというか、非常にモッタリとしていて(水気が少ない)

塗るのに必要以上に力が要る感じ。

くたびれる感じだったのですよ。

ちょっと、1つの面で試してみて、

あまりに手間がかかる感じだったので、

すぐにふつうのペンキに切り替えました。

ほとんど使わないまま、無駄になってしまい、

非常に残念ですが、使いこなせないものは、しょうがない。

 

インターネットの書き込みでも見たのですが、

素人は手を出さない方が良いシロモノかと。。😅

 

それと、Alpinaという高めのペンキを使っていたのですが、

量が足りなくて、

途中で地下室に行ってみたら、

使ってないペンキを発見したので、

そちらも足して塗っていったんだけど、

Alpinaの缶のコピーに、

「spritzt nicht, tropft nicht」って書いてあるのね。

(飛び散らない、滴らない)

その意味が身にしみて、体験的に理解できましたよ。

安い方のペンキ、飛び散る、飛び散る。

すごい勢いで、滴って来るし!!うぎゃー。😣

お陰で天井をローラーで作業してた時、

顔中に、白い粒が飛び散った状況になりました。

眼鏡が水玉模様になり、

髪の毛も綺麗にツブツブ白く染まりました。。。

ペンキは水溶性なので、

すぐに取れば、問題なく全部拭き取れるけどね。

ペンキは、ちょっと、奮発して

高めのを買った方が、結果、作業しやすいかも。

 

ビフォーの写真がないので、

アフターだけ見せられてもね?

って感じかもしれませんが、一応、白くなったというところで。

(銀色だった照明も、ついでに白く塗ってしまいました。)

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こちら、台所手前側。↑

結構、油汚れで黄色くなっていた箇所がありましたが、

お陰で真っ白に。

ちなみに、左側の壁は状態が良かったので、

塗り直していません。

(それと、来年、色をつけたいと思っているので。)

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こちらが奥の方です。

ついでに、棚を片付けたり、

いらないものをガンガン捨てたり、

ちょっとした引越しをしたかのような

爽快感がありました。

整理下手なので、

なかなかあれですけども。

 

ペンキを塗り終わったその日は、

友人宅へ泊まりに行ったので、

台所の窓を小さく開けて、

乾かす感じで家を出ました。

その日のうちに、床を覆っていた新聞紙をどかして

(ちなみに、新聞紙は本当は不正解。

ビニールで覆った方が良い。

思っていたより、作業中にペンキがボトボト

床に落ちるし、その落ちたペンキが新聞紙にくっついて、

それがまた、靴にくっついて、

と結構面倒くさいことになるので。)

汚れている箇所を、

熱湯で洗った布巾でささっと拭き取りました。

一旦塗ったペンキが、ポタポタ落ちて来ることは、

まずなさそうだったので、

これでOKでした。

この方が、1日経ってしまった後より、

作業が楽になると思います。

テープも、少しペンキが湿っているうちに、

全部剥がすのが良いそうです。

 

前段階の準備から、ほぼ2日がかりの大騒動で、

翌日は、全身筋肉痛にはなるし、

もう、当分いいや〜というのが本音でしたが、

ここまでやっておいて、

なんだか悔しいというのもあり、

お風呂の天井にもペンキを塗ることにしました。

お風呂の天井にもカビ問題があり、

(大家さん曰く、この建物自体が、

カビができやすいという問題があり、

空気の入れ替えなど行っていても、

できるときにはできてしまうという事でした。😢)

こちらも、相当前から気になりつつ、

そのままになっていたので。

 

ちなみに、カビはできてしまった当時、

カビキラー的なもので、

やっつけており、(台所も同様に)

それ以上繁殖はしておらず、

事実上は死亡状態だけども、

見た目が黒ずんでいて見苦しいという感じですね。

お風呂は、

その後、とにかく換気扇をほぼ半日回すようにして、

壁の露を徹底的に拭き取るということを

していたら、追加のカビは現れていません。

 

お風呂に塗るペンキは、ちなみに

こんなのが必要らしいです。

www.amazon.de

これで塗っておくと、カビができにくいらしい!

 

こないだ、台所の作業がかなり大変だったので、

少し憂鬱ですが、

お風呂は壁は全てタイルなので、

塗る必要がなく、

作業は天井のみ。

その分、あちこち覆う必要があり、

その作業が1番大変なぐらいで、

全部で2時間もかからず終わるかもしれません。

 

こういう時に使うのが正しいかわかんないですが、

そう、

乗りかかった船

って言うやつですかね。

ペンキは今日、先程買って来ましたし、

金曜日が祭日なのでね。

はい、がんばりまーす。