Käfer und Klee

てんとう虫とクローバー。日々のこと、毎日見つけたあれやこれ。ドイツ、デュッセルドルフ便り。

春の嵐

デュッセルドルフはここのところ、ずっとひどいお天気です。

今日もこんなでぐちゃぐちゃ。

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これは生徒宅。

本当は、中から見たときに、レンギョウの花が美しかったので、

写真を撮ったんだけど、撮ってから思いました。

この写真のテーマは、

レンギョウじゃなくて、

むしろダメダメなお天気だわって。^_^;

 

今日も風が強く、雨もたくさん降っていて、

傘をさしていても濡れる感じがありましたが、

こないだの日曜はこんなものではなく。

午前中、教会へ仕事に行った時は、

まだ、傘をさして普通に歩ける程度でしたが、

午後から、真っ暗になり、

とてつもなくひどい状況に!!

午後からはうちにいるだけだったので、

本当にラッキーでした。

そりゃあもう、ゴウゴウともの凄い勢いの嵐でしたから!

 

今日、生徒とその話をしていたら、

生徒さんは、日曜日、

南ドイツと、フランスの国境沿いの町

ストラスブルグ(フランス語ではストラスブール)に

遊びに行った、帰りの日で、

フランクフルトまでは普通に行けたけれど、

そこからは全線ストップで、

電光掲示板がパタパタと次々に、

運行中止、、、、となっていく様がすごかったそうです。

結局、DB (ドイチェバーン)のインフォメーションに行って、

交渉したら、

タクシー代が出ることになり、(!)

数人の見知らぬ人と相乗りで、

(DBのオフイスが組み合わせてくれたらしい。)

帰って来たそうです。

へえ〜?!っと感心する話でした。

 

ここで、学ぶ教訓は、

ドイツでは何事も「あきらめた人が負け」

ということです。

あきらめず、交渉してみると、

良い方に話が転ぶことが多いですね。

特に、こういう公共の交通機関。

 

この関連で思い出したのが、

友人が昨年の夏に、日本へ一時帰国した折に、

フィンエアーだったのですが、

フィンランドのヘルシンキで乗り換えのところ、

突然飛行機がキャンセルしてしまい、

空港に一泊せざるを得なくなってしまったらしく。

もちろん、飛行機会社の勝手な都合なので、

翌日、スムーズに別便で帰ることができて

事なきを得たと。

肝心の話はここから。

 

無事に夏休みを終えて、

こちらに戻ってきてから、

クレーマーに変身!!じゃじゃーん。

損害賠償請求したそうです。

(旦那さんが、ドイツ人なので

こういう時、抜かりない。)

すると、半額以上の飛行機代が戻ってきたらしいのです。

(家族4人分なので、相当な金額です。)

聞いた時、え?!!!って、驚きました。

友人によれば、

こういう場合、クレームをすると大抵、

お金が戻ってくるということで、

わたしは、知りませんでした。

 

過去に一度、中華航空を使用したときに、

勝手に飛行プランが

変わってしまったことがあり、

日本へ帰るのが一日、遅くなってしまったことが

あったけれど、

それも行動していれば、

という事だったそうです。。。。。

うーん、残念。

正直、面倒臭いですけどね。

でも、飛行機代の半額って

結構バカにならないですよ。

本当に戻るなら、次回からは必ずやってやろうと

身構えています。( ̄▽ ̄)

 

レンギョウの花と同じ色の、うちのおちびちゃん。

写真がぼやけてパステルカラー度が増してます。

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