Käfer und Klee

てんとう虫とクローバー。日々のこと、毎日見つけたあれやこれ。ドイツ、デュッセルドルフ便り。

Dyck城へ行って来ました。

祭日(ドイツ統一記念日)だった今週の水曜日。
相棒と、近場のお城、Schloß Dyckに行って来ました。

ほんとは、ベルギーか、オランダあたり
お店が開いている外国へ行って、
街ブラしたかったのですが、
(最初考えてたのは、
リエージュ(ベルギー)、又はマーストリヒト(オランダ))
いかんせん、連休ではなく、祭日は1日。
運転するのも私じゃなく、(←免許持ってない)
相棒なので、できればそんなに遠くなくて
まだ、行ったことない場所で、散歩でもして
のんびりできるところがいい、
という相棒の希望に沿って、
行き先を考えてみました。

ううううううん、、、と、
インターネットで調べてみたら
NRW内(私が住んでいる州)だけでも、お城って結構あるんですね。

相棒の住んでる地区も、デュッセルドルフのお城、ベンラートが
有名な地区なのですが、

yuruyuruduessel.hatenablog.com


今まで行ったことなくて、
しかも、びっくりするほど近くにあり、
相棒も以前、同僚に勧められたこともあるらしい
Schloß Dyckに行ってみることに。

この日のお天気は曇りで、気温は出かけた時点で15度ぐらい。
少し肌寒く、薄手のダウンを着て出かけました。

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行ってみるとすごく混んでいて、
駐車もお城から結構離れたところに
したぐらいの混み具合でした。

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入り口に入場券を買うチケット売り場が4つぐらいの列
であったのですが、
15分ぐらい並んで待ってやっと
チケットを買うことができました。

通常、9、5ユーロの入場料が、
この日は、秋の城フェスをやってるとの事、
(この日はしかも、フェスティバル初日でした。)
特別料金の13、5ユーロを支払い、
ようやく入ることが出来ました。
お城を見るためだけでなく、
敷地に入るために、入場料を払う必要があるので、
要注意です。

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フェスティバルの出店は、150以上もあって、
大変に賑わっていました。
フェスティバル初日と、
祝日が重なったのだからでしょう。

お店は、
ブラシ屋さん、

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家具屋さん、

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竹の食器屋さん、

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オリーブのキッチン用品屋さん、

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ルーム雑貨屋さん、

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庭の雑貨屋さん、

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アーモンドなどの食材屋さんやお菓子屋さん、

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カフェなどの飲食店などなど、

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写真に撮っただけでもかなり、バラエティー豊かですが、
他にも洋服屋さん、カバン屋さん、アクセサリー屋さん
などなど、キリのないぐらいさまざまな色とりどりの出店が
活気を放っていました。
面白いところでは、
庭用品のお店で、日本製の庭手袋を売っているのを
見かけました!
こんな面白い楽器を演奏しているアーティストもいました。

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お城の雰囲気はこんな感じ。

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シックな、あまりゴテゴテとしていない、
シンプルなスッキリとしたお城でした。
Wikipediaによると、
Rheinlandにおける最も重要な水城の一つで、
1094年からの古い歴史を持つお城とのこと。

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城の内部も見学できます。
天井画などもあって、インテリアなども、
内部はなかなか
お城らしく豪華でした。

(内部は撮影禁止でした。)

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敷地はとにかく広大で、
昔はこの庭の中を、馬で散歩したり、
狩をしたりしたのかしらね〜と
相棒と妄想しました。

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相棒はこういうところへ来た時に、
テンポはぽやーんとしてるのですが、
とにかくがっつりと歩き回り、
お茶などでのんびりすることもなく、
隅々までみたら、即、次へ〜!というタイプです。(^^;
(帰るなり、次の目的地へ向かうなり、、、)

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私は、寄り道が大好き。
カフェでのんびりまったり、
時間つぶすのがメインです。どっちかというと。
これが相棒と一緒だと、
なかなか毎回というわけにいかないのですが、
今回は、珍しくこちらに合わせてくれて、
帰りがけ、無事(?)お茶することができましたぞよ。
写真、撮り忘れました。残念。
頼んだケーキが美味しかった!
アプリコット入りのチーズケーキでした。

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(絵画的で美しい敷地内)

カフェは、敷地内に何件かあったのですが、
今回は入り口すぐにある、Botanica というカフェで
お茶しました。
このカフェがセルフサービスだったのですが、
大変な混み具合で、、、。(^^;
(20分ぐらい並んだと思います。)
じーっと見てると、
とにかく要領が悪い!
レジにいる人は、レジだけやってる方が
捗ると思うのですが、
レジにいる人が、
飲み物も注いだり、ケーキや
サンドイッチも皿にのせたりと
全部一人でやってる。
その割に、何してるんだか、わからない、
ぶらぶら要員が後ろに何人かうろうろしてるという、
んもう〜!という感じの気が利かない感じ。
働いてる人数が結構いるわりに
異常に時間がかかってるので、なぜ?!!と思い、
観察して見たら、そんな風でした。

これ、ドイツのお店によくありがちな
パターンな気がします。
手が空いてる人が気を利かせて、
他人の持ち場を助けるという、
臨機応変のやり方ではなく、
担当制で、
その持ち場の人はそこにだけ責任を持つ、
そのかわり、他人の持ち場には
口出し(手出し)しない、
という方法。
場の責任が明確になるかわり、
必然的に、混んで来た時など、
お客さんが待ちぼうけになるパターンが多くなります。
お客様第一ではない、
ドイツのサービスの悪さを如実に物語る
エピソードですね。

車で30分の場所にこんな素敵な場所があったとは、
今更ながら、感動した我々でした。
帰る道すがら、
これからしばらく、
走行距離100キロ以内で行ける場所、
楽しめる場所を探してみたいね〜と
言い合いながら帰途につきました。
ものぐさの相棒なので、どうなることやら、ですが
ものぐさだからこその良いアイデアかも、ですよね。
期待しないで、次回を待ってみたいと思います。笑

スペインレストラン 「Cala D’or」

近所の友人と、
近所のスペイン料理に行って来ました。

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フリンガーンノルト地区の、
「Cala D‘or」です。
(帰り際に撮ったので真っ暗です。)

よそから来る人にとっても、
市電706の停留所、 Lindemannstr,
地下鉄 U72、73、83 の同じく、Lindemannstr駅の
目の前にあり大変便利。

www.tripadvisor.jp

19時に待ち合わせていて、行ってみたら、
まだ友人が来てなかったので、
店内をぱしゃぱしゃ撮ってみました。
携帯で撮ってますし、
あんまり上手な写真ではないですが。。。

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外から見た雰囲気よりも、中へ入って見たほうが
感じの良いお店です。

お店の中は大混みで、
もしや、と思い、
予約をしておいて正解でした。

隣のテーブルがでっかい団体で、
全部で15人ぐらい座ってたかな〜??
大勢でわいわい楽しそうでした。

少し遅れて友人が到着。
ひとまず、赤ワインを頼んで乾杯〜。
水もワンボトルお願いしました。

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冷たいタパスの盛り合わせを頼んでみました。
盛り合わせの中身は、
アーティーチョークの詰め物、
パプリカのグリルのマリネ、
マンチェゴチーズ、
セラーノ生ハム、オリーブ
エビのサラダ、イワシのマリネ、など。

ちなみに、このレストラン、
タパスがすごく豊富で
どれを頼んだら良いか、困るぐらい
沢山の選択肢があります。
ワインも、沢山あり、
正直何にしたら良いか分からないので、
ウェイターに聞いて、お勧めをお願いしました。

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次に頼んだのは、ナツメのベーコン巻き。
ねっとりとしたカラメルソースがぴったりで
とても美味しい。

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次に、ラムチョップのグリル、
エビのビール衣揚げ、
辛いポテトを頼んでみました。

ラムの料理は自分では
あまりしないので、
こういうところに来て食べるのが好きです。
トマトソースにつけて頂く感じでしたが、
香ばしくとてもいいお味!
ここへ来るたびに、辛いポテト、頼んでしまいますが、
とても好きです。ドイツはジャガイモ美味しいしね!
ホクホクです。

余談ですが、スペイン語でポテトのこと、
Patata (パタータ)っていうんですよね。
かわいい響きじゃないですか。
ドイツ語ではちなみに、
Kartoffel(カトーフェル)といいます。

 

私は大食い、、、、(^^;
なのですが、
友人は食が細めなので、
本当はもう少し色々試したかったけど、
これぐらいで打ち止めにしました。

友人はスペイン人で、
スペイン料理にうるさいのですが、
このCala Dorの料理は
ツーリスティックではなくて、
十分に本物!しかもシンプルに勝負しているのが
良いということでした。

打ち止めといっても、甘いものは別腹なのが
おなご。。。。( ̄∇ ̄)

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クレーマカタラーニャを頼みました。
これは、一個がでかい!!!!

(左のスプーンはでかいスプーンです。ティースプーンにあらず。)
頼んで来てから、
一人一個は多かったのでは、、と
思ったのですが、
甘いものが大好きな友人は満足だったみたい。

カラメルをスプーンでぱちんぱちんと
叩いてから頂きます。
エスプレッソと一緒に頂きましたよ♫

 

友人は最近、長年付き合った(8年ぐらい!)
彼氏と今度こそ、終わりかも、、、、という
状況にあり、色々と話を聞きました。
ここ数年の彼女はボロボロの時期が
何回もあって、(終わりになりそう、、という時)
傍目で見ていても、こちらもしんどくなって来るぐらい
きつそうで、
でも、また元サヤに戻って、というあまり健康ではない状態を
何度も繰り返してたので、
側から見てる他人としては、少しいらいらとして来て、
どんどんみじめな状況になってるのに、
正直、さっさとやめて他の人探せばいいのに、と
思ってたけど、まだ好きなうちは色々あっても
すぱっと別れるって難しいんでしょうね。

今回は決定的な出来事もあって、
いよいよ本物の別れが来そうな雰囲気で、
その度に壊れそうにボロボロになってた彼女が、
意外に今まで一番サバサバしてる感じで、
未来を見ていて
前向きに、元気な雰囲気だったので、
ホッとしました。

しかし、日本人のわたしから見ると、
彼女の恋愛の仕方は、
とにかく、タブーがほとんどないというのか、
いろいろと驚かされることが多かった!
私は、自分を「常識」という型にはめて
見てしまって疲れることがあったのですが、
5年前ぐらいから比べると、
自分の恋愛感も随分変わってしまったな、(苦笑)
と思うのです。
どんどん自由な方にふれて行ってるというのか。。
良いとか悪いとかじゃなく。
縁があった人に、色々影響を受けて、
人は自分の考え方とか、生き方を変えざるを得ない状況に
置かれるものなんだな〜って。
みんな、スタンダードの生き方がすとんとできたら、
どんなに楽でしょうと思いますけど。
でも、スタンダードの生き方が楽ってことも
ないんだろうな、たぶん。

 

私も、恋愛ではないですが、
近頃、ある出来事でとてもストレスがたまっていて
話していて、途中で少し感情的になってしまうほど、
になってしまい、
あー、私不安で、くたびれてたんだな〜と再確認。
話を聞いてもらえてとても助かった!
これから、少しでも、良い方向に行くと良いなぁと
心から思います。お互いにとって。
光が見えて来ますように。

Köあたりをぶらぶら

昨日、生徒の家に行くまでに時間があったので
Königsalleeのあたりをちょろちょろうろつき、
ある事実を確認して来ました。

デュッセルドルフにある、MUJI (無印)が、
食品を置くことになったと、
風の便りに聞いたので。

見に行ってみたら、あったあった!

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入り口にほど近いところに、
小さいスペースではありますが、
カレーを中心に、スープ、みそ汁、パスタ、
おせんべい等のお菓子など、
置いてありました。

無印の食品、日本へ帰ったら、良く
買ってこちらへ持って帰る事があるので、
前から、こちらにもあると良いのになあ〜と
思ってたので、
これは嬉しいね!

カレーは種類が豊富なんですね。
インドカレー、タイカレー、ジャパニーズカレー、
いろいろとありました。

お値段が、あまりお安くはないのが
ちょっと残念ですが。。
(例えば、雑炊の小袋が一つで、3、5ユーロほど。
カレーもそれぐらいだったと思います。)
昨日は結局なにも買ってないけど、
今度買いに行こうと思います。

それと最近見つけて
入ってみたかった、新しいスタバに行ってみました。
Königsalleeに、以前あったスタバ、
気に入って割と利用してたのですが、
ある時、気がつくとなくなってた。。。

それがまた少し場所を変えて、新たに出現していたので、
気になっていました。

 

ブログにのせる事を失念してたので、
店内の写真はないのですが、
座った席から見た景色だけちょっとね。^ ^

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二階席もあり、
広くてゆったりとした、とても居心地の良い感じの
店舗でしたよ〜!!
窓がとにかく大きくて、光がたくさん入ってくる感じで、
ただ、ぽやんと時間を潰すにも最適だし、
作業をしたい時も使えそうです。

デュッセルドルフのスタバ、
結構撤退してしまったのですよね。
以前は、Altstadtにも何件かあったのに、
全部なくなったし。
スタバは、一人でうろうろしてて、時間潰したい時に、
使いやすくて好きです。
気軽にポンと入って、
ポンと出てこれるからね。

こちらのカフェは、
注文にまず、テーブルに来てもらって、
また出る時にも
会計に、テーブルに来てもらって、と
何かと工程が多いのね。
時間が十分にあって、
友達とゆったりとお茶したい時は、
それでも構わないですけども。

rp-online.de


↑この新聞の記事にも書いてありますが、
スタバと
同じような形態のカフェは、この界隈(Königsallee)では、他に
「Coffee Fellows」があります。

www.coffee-fellows.com


こちらも、まだ行った事がないので、
そのうち行ってみたいです。

 

 

 

 

 

 

南ドイツへの出張、再び。

また、フライブルグまで演奏のお仕事のため、
出張して来ました♫

yuruyuruduessel.hatenablog.com


昨日の朝方出かけて、今日の午後帰って来ました。

デュッセルドルフから、
南ドイツへのこの路線は素晴らしい景観列車です。

(写真は車窓からの眺めです)

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EC(ユーロシティー)で、デュッセルドルフを10時27分に出発。
ケルン→ボン→コブレンツ→マインツ→
マンハイム→カールスルーエ→フライブルグと、
いう順序で走って行き、到着は15時少し手前。

↓(のどかなワイン畑)

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途中、ライン河の川下りのコースとちょうど
電車が重なり、
ワイン畑の連なる、ライン河を帆走して行きます。
この電車に乗るためだけに、
この路線に乗っても良いぐらい、
すんばらしい眺めでございます。

前回乗車した帰りは、
戻ってから特に予定がなかったので、
食堂車でビールを飲みながら、
パノラマの眺望を肴に、
ほろ酔い加減で良い気分でした。

メルヘンに出てきそうな、可愛らしい集落(村?)
が、幾度も現れ、その合間に、
これまた、いばら姫でも出てきそうな古城が、
何回も出現していました。

↓お城、わかるかな。左端。

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こちらも↓

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右の上の方。↓これもお城ですね。

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いちいち撮りきれないほどたくさん!
ここら辺、お城に詳しいドイツ人と
一度周遊してみたいなあ、と思うのです。
現実には難しそうですけど。

今回は、コンサートの主催者が、
ホテル代も出してくれるということで、
駅近のIntercityHotel というホテルに
宿泊しました。

一泊、140ユーロ以上もしたので、
(予約は自分でしたので、値段を知ってる。)
どんな立派なホテルかと思いきや、
意外とごくごく当たり前の、ビジネスホテルでした。
ちょっぴりがっかり。(^^;)
一人用で予約したけど、入って見たらツインルームで、
片方のベッドが使えなくなってた。

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「Ich brauche Urlaub!」って、ベットに注釈が。
↑訳:わたすは休暇が必要です!
汚してくれるな、ってことだったと思うんですけどね。

あまり高くないお手頃の値段のところと思い探したけど、
フライブルグって、駅前のホテルがみんな
なぜか、高くて!!
100ユーロ以内は、アパートホテルとかしかなく。

その代わり、ホテルが駅からもんの凄く近く、
それは助かりました〜!
徒歩1分以内でした。
電車の時間の10分前に出て、余裕で間に合った。
出張とかには最適ですね。

それと、朝食が、けっこう良かったです。

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内容はこんな感じで、
大体、スタンダードな感じですが、
ジャムの種類が6種類もあったり、
ふと取ったチーズやハム
がすごく美味しかったり、
Graupenの(ひきわり大麦)サラダとか、
珍しいものも置いてあったりして
なかなかに楽しめました。

短くてあっという間でしたが、
プチ旅気分を楽しめて
出張っていいな〜の巻でした。ふふふ。

やらかした!!

久しぶりにやらかしました。
(長いです。)

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こういう時に思うことは、
自分のような仕事ではそもそも、仕事上のミス
というものが起こりにくいので、
普通に会社勤めなどしている方々は、
ふだん、どんな感じなのかな〜と。

やっぱり、ががーん、やらかしてしまった!ってことが、
玉に起こり、冷や汗かいたりするんでしょうか。

前置きはさておき。

今週の水曜日は、友人が指揮している合唱団
「コア・カンタモス」の、
ピンチヒッターに行くお仕事をしました。
これも、ふだんやり慣れてない仕事なので、
行く前はいつも、とてもやな気分。
今年に入って頼まれるようになり、
今回で、4度目だったのでだいぶ慣れてきたものの。

そもそも、私はふだん、マンツーマンでの仕事が常です。
弾く方でも、教える方でも。
そんなわけで、合唱の指揮となると、
大勢を相手に働かなくてはいけないので、
だいぶ勝手が違う感じなんですね。。。
指揮も、そもそも、
ふだんやったことないですしね。

1回目は
会場へ行くまでは、
ひたすら恐怖!!なんで引き受けたのか?!と
いう思いしかなく、
しかし、意外と気がついたら終わってた感じ。でした。
2回目以降は、まあ、毎回行く前は憂鬱なものの、
みんなが嬉しいことに、
喜んでくれるのもあって、まあいっか、と
帰り道はスキップみたいな調子で。笑
(終わって嬉しいの半分、うまくいって良かったの半分)

そんなこんながあり、
この日は、自分の生徒を木曜日に動かしていました。

この中、木曜日に一人だけ、月曜日に都合がつかなかった
生徒さんが混じっていたんです。

木曜日、次の生徒がうちの近所なので、
最後の生徒の後、出る準備をしていたら、
ベルが鳴りました。
なぜか頭の中で、この次は、近所の生徒!と
思い込んでいたので、
ベルが鳴っても、インターフォンを取らなかった。
しつこくもう一度ベルが鳴りました。
なんで〜?!とインターフォン越しに、
「どなたですか?」と尋ねたら、
「ヨハナ」と言われ。
「ヨハナ?誰それ。」と思ったので、無視。
もう一度ベルが鳴ったので、もう一度、
「どなたですか?」と聞くと、
また、同じトーンで「ヨハナです」と返事が。

知りませんてば!!と思い、無視。
そのまま、生徒宅へ移動しました。
一応カレンダーを確認しましたが、
次の予定は、近所の生徒さんの名前が書いてあったので、
変なの〜!と思いつつも、
まあいいよね!と思っていました。

台湾人家族の生徒さん宅へ行ってみると、
「あれ?!!先生、今日は30分後にいらっしゃると
聞いてましたけど、大丈夫ですか?」と言われ。
ん?さすがになんか変かも。とこの時ようやく、
自分が間違ってる可能性に思い至りました。

うちに戻って調べてみたら、
ショック!!!!
ギリシャ人の「Ioanna」のレッスンをすっぽかして
しまったことに気がつきました。

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彼女は、自分の中では「イオアナ」だったので、
「ヨハナ」と言われ、全然ピンと来なかったのです。
ギリシャ名ではイオアナなのですが、
ドイツ風の呼び名のヨハナ「Johanna」で、
メールを書いてくることもあり、
彼女も、ドイツ生活では、本名ではないけど、
ヨハナを使うことが多い、
という話を以前したことがありました。

やらかしてしまった!!!!
この生徒さん、とても感じが良く、
練習もいつもきちんとして来てくれて、
仕事がし安く、付き合いやすく、
手放したくない生徒さんだったので、余計に!

真っ青になって、気がついてからすぐに平謝りの
SMSを送るも、その日一日中、
全くなんの返答もなし。

あーあ。やってしまったなあ。バカな自分。
情けないことこの上なし。
と自己嫌悪の塊になって、気分悪く、
夜もしばらく寝付けなかった。

朝起きても、超最悪の気分。
「あーやっちまったよ!」
大声で叫びたい気分でした。

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メール見ても何にも来てないし。
そりゃそうだよな。と思いました。
ベル鳴らして、
予約があったのに、自分の名前を言ったら、
「は?」って言われたんだものね。
そりゃ、頭にくるわ。って。

本当に反省しました。
なんか、もう何やってんの?!って思ってね。
ただ、すっぽかしてた方がまだマシだったかも、とか
不埒なことも思ったりしました。

そうして、午後も遅くなって、ふと気がつくと、
ぽこんと携帯の通知が鳴って、
彼女のSMSが入ってました。

「なーんてことないですよ〜!!
近所に住んでるし、大した痛手じゃない。
そもそも、その日は頭が痛くて気が進まないのに、
出かけたので、レッスンなくてちょうど良かったです〜。」
と、気が抜けるような内容でした。

本当に、ふううううううううう〜!!
と肩の力が途端に全部抜けて、
身体中の空気が一気に全部出たぐらい、
ホッとしました。(^^;)
一年分ぐらいの反省を使い果たしたぐらい、
反省したところだったので、
ものすごくものすごく、ホッとしました。

カレンダーには、彼女の名前、
きちんと記入してあったのですが、
見間違えで、一週間間違えて、
別の場所を見ていたので気がつかなかったのです。

ボタンをかけ違えるときって、とことん、
色々重なるものなんですね〜。

本当、思い違いには要注意。
そして、毎日、朝起きたら、
その日の予定を確認するようにしなきゃな、と
反省いたしましたよ。
だいたいいつもルーティーンなので、
確認しないことがほとんどでしたが、
今月のように何回も補講を行わなくてはいけない月は
特に、気をつけてかからないとね。

そして、普通にうまくいってることのあれこれに、
改めて感謝!と思いました。
やばいシチュエーションになった時、
普通だと思ってたことが、
実は恵まれていた環境だったと気がつくってこと、
あるんですね。

大失敗!!!!な出来事でしたが、
いろいろな学びがありました次第です。
一件落着。

 

月曜から夜遊び

今晩は、びちゃびちゃと雨が降っています。
刻一刻と、日が落ちるのが早くなって来ました。

まだ、気温は落ち切ってないけど、
お茶が美味しくなる季節が、
徐々に始まりますね。
時間のある時に、お茶を買い足しとかないとな〜。

 

昨日は、ひさびさに夜遊び(?)して来ました。

ふだん、親しい某友人と、月に2回ぐらいあって、
定期的にランチしています。
気晴らしですね。
いちいち、予定をすり合わせるのが大変なので、
大体、同じ曜日に月に二回、自然と
どちらからともなく会うことにしてるのです。

最近、食生活を変えてみたところでして。
以前は、昼がメインだったのですが、
昼に料理する煩わしさ、(時間がもったいない)
たくさん食べた後のものすごい気だるさなどが、
嫌になってきて、
8月半ばから、夜メインの生活を始めてみました。
色々調べたところ、夜一食だけの有名人も結構いるようで。
本当は、それを試してみたかったんだけど、
いきなり一食は無理かな〜と思い、
朝を11時ぐらいに軽く頂き、18時ぐらいに夕ご飯という
食生活をしています。

(新学期が始まったので、毎日18時から夕食は
無理になってきそうですが。)

 

ということで、
私が最近、夜メインの食事になったので、
友人に合わせてもらい、
夜に食事に行ったのでした〜。

 

夜メインの食事、とても体調が良くなりました。
食事の方法って、本当に人それぞれなのですね〜。
夜ご飯を極端に減らしていた、この数年間、
昼間の体調がすこぶる酷かったのです。
昼間から布団に倒れこみたいぐらい、
だるいのが通常モードになっていました。
直感に従ってみて、結果、本当に助かりました。

 

いないとは思いますが、私みたいに、
夜を抜いたり、軽くし過ぎたりして、
昼間ドラキュラ並みにだるい人々!
もしいたら、ぜひ、夕ご飯をしっかり食べてみて!
すごーく元気になりましたよ。(^^;

 

夜の食事、友人と行くのは久しぶりでしたが、
とても楽しかったです。
焼左衛門という、以前もブログに
取り上げたことのある
日本の居酒屋へ行って来ました。

yuruyuruduessel.hatenablog.com


そう、デュッセルドルフは日本人にとって、
恵まれた土地で、
日本の居酒屋が何軒もあるの!
夜に飲みに行くのいいですね。
ちょっとおやじな気分で。
大人になったような。(^^;
店内は、大人な日本人がほとんどで、
賑わっていました。

 

月曜日だから空いているかと思いきや、
なんとどこも大盛況で、
予約してない?!ごめんなさい。。
と言われ、たどり着いた三軒目だったんですよ。

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たしかに、月曜日から飲むのって、
意外といいかもしれないね!と思いました。
なんだか、一週間が早まる気がします。
この日のハイライトは、
サメの軟骨です。
初めて食べましたが、梅和えでとても美味しかった!
写真は、福袋みたいなおつまみ6つのセットで12ユーロ。

(左上から時計回りに、イカの塩辛、こんにゃく炒め、海鮮アボカド和え、

サメの軟骨、高菜、鶏皮のポン酢和え)
ビール大と、色々お腹いっぱいになるまで頂いて、
25ユーロでした。
(ポテトサラダ、餃子、おつまみセット、
チーズコロッケ、柚子胡椒鶏唐揚げ。
たしか、こんな感じだったと思います。)

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二軒目のハシゴは、Hotel Nikkoのラウンジで。

www.nikko-hotel.de


このラウンジ、
前からシックで雰囲気があり、
お気に入りでしたが、
リニューアルして
ますます素敵になりました。

写真の椅子の座り心地が抜群で、
永久に立ち上がりたくないぐらいの
気持ち良さです。

(実際は写真の感じより、だいぶ暗めの照明です。)
癒しのひと時が送れるステキな空間です。

サーモンとキノコの味噌クリームパスタ

うーん、、例のあいつが。
「グレーの雲」が、そろそろやって来たかも。
こないだの月曜日の朝、
雨が降り、思い切り曇っている空を見上げて、
思わず、
「来なすったね〜」と相棒と目配せしてしまいましたよ。(^-^;

と言っても、まだまだ、
今年は夏の名残が続きそうです。
来週の天気予報を見ると、
27度の日が3日もありそうです。
ギラギラの太陽が暑くて、暑くて、
木々も枯れ行き、
からっからだった今年のヨーロッパの夏。

普通の夏なら、ここら辺の人は、
終わっていくのを大層惜しむのですが、
(私たち自身も)
今年はあんまり暑かったせいか、
涼しいのはいいね、秋はホッとするね、というのが
(8月後半はドイツではもうほぼ秋)
周囲の反応です。

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ご近所の業務用スーパー“Metro“で、
ブロックのスモークサーモンをゲットしました。
“Metro”のことは、以前記事にしたことがあります。

yuruyuruduessel.hatenablog.com


とても新鮮なお魚が手に入る鮮魚マルクトが店内にあります。
ここで買った鯖でしめ鯖をしたことがあるぐらい!
美味しかったですよ〜。

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スモークサーモン、
500グラムで7ユーロぐらいなので、
結構お買い得かな?
(普通、200グラムで4ユーロぐらい)
ずいぶん前から気になっていて、
いつか買おう〜と思っていました。

サーモンは、油漬けになっていました。
お陰で日持ちする感じです。
でも、丼などにする時はさっと洗った方が
良いかもしれないですね。

このスモークサーモンを使って、
料理家のSHIORIさんのレシピで、
サーモンとキノコのパスタを作りました。

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パスタはこの
スーパーreweのオリジナル商品の
リングイネを使いました。
茹で時間11分ほど。
お値段は1ユーロしないのに、
コシがあってとても美味しい麺です。

SHIORIさんのサーモンとキノコのパスタは、
リピ率高い〜、うちでは大のお気に入りの
レシピです。
と言っても、
今、手元にきちんとしたレシピがないので、
お伝えできないのが残念。
すごくすごく美味しいのです。

キノコは、日本ではしめじを使うようですが、
うちでは、Austernpilzを使用します。
Austernpilz は、ヒラタケのことだって。
鍋などに使っても美味しいキノコです。
しめじは、そこら辺のスーパーには売ってないのです。。
(アジアスーパーには売っています。)

にんにく、玉ねぎをフライパンで炒め、
サーモンを投入、
キノコを投入、
ブイヨンを入れて、(オリジナルレシピは、鰹出汁だったかも)
ワインをさっと入れます。
そこに、生クリーム、バターを入れて
ちょっとグツグツしたら、
最後に、味噌と醤油とコショウで味を整えます。

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SHIORIさんのレシピでは、
最後にすりおろしにんにくを
投入するはずでした。
(これが、相棒に大受けします)

ちょっと、うろ覚えなので、
自己流になっちゃってるかも。

余談ですが、
いま、日本で増えてしまった贅肉を絶賛さようなら
キャンペーン中でございます。(`_´)ゞ
普通なら、大盛り、すなわち125グラム
ぺろっと食べてしまうのですが、
グッとこらえて、100グラム=人並み
の量を頂きました。へい。