旅直前のトラブル/ボーデン湖の美しき街、メーアスブルク
日曜日の朝6時にデュッセルドルフを出発して、
その日の13時ぐらいに南ドイツのボーデン湖の
Meersburgという街までやって来ました。
三国(オーストリア、スイス、ドイツ)の国境に接するとても大きな湖です。
出かける数日前に色々とありました。
というのは、相棒の車のギアが急に上がらなくなる
小事件が発生して、(小、じゃないっか。。。(^^;)
いつも何かあるたび、
車を預けているディーラーに連絡してみたら、
予定がいっぱいすぎて、ケアできない、この日なら空いている
と言われたのは、5月も半ば、すなわち旅から戻ったぐらいのタイミング。
慎重な相棒が、旅行をキャンセルするか、それともレンタカーを
借りてでも行くかと相談して来ました。
小さくても良いから、町の車の修理工に
まずは見てもらったら?
全てはそれから考えればいいんじゃない?と提案してみると、
町の修理工に頼んでも
今までに根本的な解決に繋がらないことが何度かあったようで、
渋々でしたが、他に選択肢もなかったこともあり、
(期日もギリギリだし)
何にしても一度預けてみてもらおうということになりました。
調べてもらった結果は、なんと、「何も問題なし」。
一旦は問題解決の気持ちになったものの、
その何時間後か、相棒がその車を運転して帰ったら、
またしてもギアが上がらないということがあり、話はスタートに逆戻り。あらあら。
レンタカーを借りるには、400ユーロほど余計にかかるので、
頭を悩ませた結果、不安はあるものの、相棒の車で行こう!と
いうことに決まりました。(文字通りの見切り発車、、、)
正直レンタカーを借りる方が、不安は少ないと思いましたが、
出費が増えるのも痛いし。
もし、相棒がその出費を持ってくれるとしても、
なにかと気分的に落ち着かないし。
こんな経緯があったので、旅の出発前はただでさえ慌ただしいのに、
さらにせわしないことに。
いろんなトラブルのパターンを想定しながら
不安な気持ちでスタートして
いざ走ってみたら何事もなく来れたので、
本当にホッとしました。(^^;
(メーアスブルクの路地裏)
ボーデン湖に来るにあたり、どこに宿を取るか
けっこう考えました。
Ferienwohnungを(アパートホテル)を
借りて住むということは決めていたので
あと外せない条件として、バスタブがあること、(相棒の希望)
徒歩圏内にレストランがあるところ、駐車場がついてること、
バルコニー、又はテラスがある、キッチンに食洗機がついている
ということを基準に探しました。
メーアスブルクは、ドイツ人の知り合いがとても美しい街だと
言っていたのと、ネットで調べた情報だと、大きすぎず、かと言って、
田舎すぎない、観光地らしい場所だということで、決めました。
お城が二つあり、かわいらしく、ドイツらしい、
メルヘンチックかつ、ロマンティックなこじんまりとした素敵な街です。
こじんまりとはしていますが、観光地らしく、
ささやかな華やかさは漂っています。
(夕暮れ時の湖畔)
私たちが泊っているアパートホテルは、
中心街から徒歩で10分ぐらいの町外れにあります。
庭にテラスがあり、バーベキューもできるようになってます。
ここへ着いてから二回バーベキューしました。
(ドイツ語でバーベキューはちなみにgrillen)
キッチンも完備しているので、基本自炊にして、
キッチンでは、パスタや、カレーなど作って食べています。
管理会社の人が対応してくれましたが、
このアパートの大家さんが、二つ上の階に住んでいて、
何かあった時は、大家さんにも尋ねても良いということでした。
この大家さんが、夕方になると下に降りて来て、
庭に水を撒いたりして、うちのテラス付近をうろうろします。
愛想よく挨拶して来たり、
スモールトークもあったりなかったり。
とはいえ、
基本的にノータッチな感じなので、気楽に過ごせます。
こういうのが、ホテルに泊まるのと大きな違いかも。
その土地に住んでるかのように旅ができます。(^.^)
この快適さを知ってからは、旅はほとんどこのスタイルです。
日本でも最近、air bnb がインターネットを通して浸透し、
民泊というのも旅の選択肢に加わったことと思います。
わたしはリラックスできるので、これが一番好きです。
お値段も大体において、リーズナブルです。
今回のこのアパートも全てこみで1日あたり、1人40ユーロほど。
スペースも70平米ほどあり、ゆったりしています。
2人にはもったいないぐらい。
興味のある方は、こちらのリンクへどうぞ。
www.grosse-ferienwohnung-meersburg.de
この旅も、もう明後日で終わりです。
この宿は午前10時までに出ないといけないので、
実質もう一日のみ。
休みになった途端、時間の流れが変わり、
一週間があっという間でした。
どんなところへ行って、何をしたのか、後日また改めて
書きたいと思います。